今週の武豊騎手は土日ともに京都で、土曜6鞍、日曜6鞍の計12鞍に騎乗する。  日曜京都11Rの日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)ではカレンルシェルブル(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)と初コンビを組む。ここまで重賞では8戦して、昨年の…

 今週の武豊騎手は土日ともに京都で、土曜6鞍、日曜6鞍の計12鞍に騎乗する。

 日曜京都11Rの日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)ではカレンルシェルブル(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)と初コンビを組む。ここまで重賞では8戦して、昨年の福島記念の3着が最高着順だが、上がり3Fは常にメンバー中上位をマーク。手綱捌き一つで上位進出があっていい。

 武豊騎手はこれまで日経新春杯で97年のメジロランバダ、98年のエリモダンディー、00年のマーベラスタイマーと3勝を挙げている。しかし、21世紀に入って以降は18回騎乗して08年のダークメッセージでの2着が最高着順。勝てば武豊騎手にとって21世紀初となる日経新春杯制覇、そして自身の記録を更新するデビューイヤーから38年連続のJRA重賞制覇となる。

 また、日曜京都10Rの雅ステークス(4歳上・3勝クラス・ダ1800m)にはヤマニンウルス(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)で挑む。ここまで休み休みのローテーションではあるが、圧勝ばかりの3戦3勝。3勝クラスもおそらく通過点だろう。2戦ぶりのタッグとなる武豊騎手がレース後にどんな感想を口にするのか、楽しみにしたい。

■今週の騎乗馬
13日(土)
京都4R シユウブラック
京都5R ウインキャロライン
京都9R トリプルループ
京都10R セイウンデセオ
京都11R ゾンニッヒ
京都12R ユハンヌス

14日(日)
京都3R ディスタントスカイ
京都8R ディアサクセサー
京都9R プッシュオン
京都10R ヤマニンウルス
京都11R カレンルシェルブル
京都12R ルクスドヌーヴ