アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/7月31日~8月6日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第7シードのエカテリーナ・マカロワ(ロシア)が第5シードのオセアン・…

 アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/7月31日~8月6日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第7シードのエカテリーナ・マカロワ(ロシア)が第5シードのオセアン・ドダン(フランス)を3-6 6-3 6-4で破り、決勝進出を果たした。試合時間は1時間58分。

 元世界ランク8位で29歳のマカロワはキャリア3度目のシングルス・タイトル獲得をかけて、第4シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)と対戦する。ゲルゲスは準決勝で、アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を5-7 6-4 7-5で下しての勝ち上がり。

 決勝で対戦する両者はともに1988年生まれで、ジュニア時代も含めた過去の対戦成績はマカロワの2勝0敗となっている。前回の対戦は2015年の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の4回戦で、マカロワが6-3 6-2で勝っている。

 ダブルス決勝も行われ、第2シードの青山修子(近藤乳業)/レナタ・ボラコバ(チェコ)がユージェニー・ブシャール(カナダ)/スローン・スティーブンス(アメリカ)を6-3 6-2で下してタイトルを獲得した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンDC)で決勝進出を果たした第7シードのエカテリーナ・マカロワ

Photo:WASHINGTON, DC - AUGUST 05: Ekaterina Makarova of Russia competes with Oceane Dodin of France at William H.G. FitzGerald Tennis Center on August 5, 2017 in Washington, DC. (Photo by Tasos Katopodis/Getty Images)