横山典弘騎手がダノンデサイル(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)で京成杯(3歳・GIII・芝2000m)の14年ぶり4勝目を狙う。  横山典弘騎手はこれまで京成杯に24回参戦。04年のフォーカルポイント、05年のアドマイヤジャパン、10年のエイ…

 横山典弘騎手がダノンデサイル(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)で京成杯(3歳・GIII・芝2000m)の14年ぶり4勝目を狙う。

 横山典弘騎手はこれまで京成杯に24回参戦。04年のフォーカルポイント、05年のアドマイヤジャパン、10年のエイシンフラッシュで現役最多の3勝を挙げている。

 今年のパートナーはダノンデサイルだ。父がトップサイアーのエピファネイアなら、母は14年のBCジュベナイルフィリーズ2着のトップデサイルという血統馬。一昨年のセレクトセール1歳では1億3500万円の高値が付いた。ここまで3戦1勝。前々走の未勝利(京都芝1800m)で初勝利。続く前走の京都2歳Sは11番人気の低評価だったが、メンバー中最速タイとなる上がり3F35秒2をマークして、0秒1差の4着に食い込んだ。まだ1勝クラスの立場ではあるが、優に重賞級の持ち主だ。

 デビュー戦からコンビを組み続けるパートナーとの重賞参戦だけに、横山典弘騎手も力が入るはず。2月には56歳を迎える大ベテランの手綱捌きに注目したい。