ワールドツアー初制覇を目指すサーファーガール

パワフルなライディング、そしてチューブライドに定評のあるオーストラリアのサーファーガール“タイラー・ライト”。彼女の兄は、オーストラリアを代表するWCTサーファーであるオーウェン・ライト、そして弟は実力派フリーサーファーとして人気が高いマイキー・ライト。

根っからのサーフィン一家で育った彼女は若いころからその実力をみせつけている。14歳になる2008年に挑んだBeachley Classic(開催地:マンリービーチ《オーストラリア》)からはじまり、2010年にO’Neill Wom’s World Cup(開催地:サンセットビーチ《ハワイ》)、2013年にRoxy Pro Gold Coast(開催地:クイーンズランド《オーストラリア》)、さらにColgate Plax Girls Rio Pro(開催地:リオデジャネイロ《ブラジル》)、2014年にVANS U.S. Open of Surfing(開催地:ハンティントンビーチ《アメリカ》)、そしてRoxy Pro France(開催地:ソール=オスゴール《フランス》)、2015年にもRoxy Pro Franceと、これまでに数々のWSLワールドツアーの大会でチャンピオンに輝いている。

そして、2016年。チャンピオンシップツアー初戦となる『Roxy Pro Gold Coast』で見事優勝を飾り、好スタートを切ったタイラー・ライト。しかし、続くRip Curl 『Women’s Pro Bells Beach』では、5位に終わり、Roxy Pro Gold Coastで2位となったアメリカのコートニー・コンローグがリベンジを果たすかたちで優勝、CTランキングトップの座を明け渡すことになった。
第3戦『Drug Aware Margaret River Pro』では、再びコートニー・コンローグを下し、優勝を手にした。現在僅差でコートニーがイエロージャージを着たままだが、はじまったばかりのチャンピオンシップ、タイラー・ライトが見事世界チャンピオンに輝くことを期待したい。