武豊騎手が初コンビとなるカレンルシェルブル(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)で、日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)の24年ぶり4勝目を狙う。  武豊騎手はこれまで日経新春杯に26回騎乗。97年のメジロランバダ、98年のエリモダンディー…

 武豊騎手が初コンビとなるカレンルシェルブル(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)で、日経新春杯(4歳上・GII・芝2400m)の24年ぶり4勝目を狙う。

 武豊騎手はこれまで日経新春杯に26回騎乗。97年のメジロランバダ、98年のエリモダンディー、00年のマーベラスタイマーで3勝を挙げている。しかし、21世紀に入って以降は18回騎乗して08年のダークメッセージでの2着が最高着順となっている。

 今年のパートナーはカレンルシェルブルだ。ここまで重賞で8戦して、昨年の福島記念の3着が最高着順だが、上がり3Fは常にメンバー中上位をマークしている。GIIでは家賃が高い気もするが、今回はハンデ戦でもあり、展開が嵌まれば出番があっていい。

 勝てば武豊騎手にとって21世紀初となる日経新春杯制覇、そして自身の記録を更新するデビューイヤーから38年連続のJRA重賞制覇となる。衰え知らずのレジェンドの手綱捌きに期待したい。