8日、中山競馬場12Rで行われた4歳上2勝クラス(4歳上・2勝クラス・芝1600m)で、横山和生騎手騎乗の5番人気スプレモフレイバー(牡4、美浦・久保田貴士厩舎)が第1着となり、ダイワメジャー産駒のJRA通算勝利数が1,300勝となった…

 8日、中山競馬場12Rで行われた4歳上2勝クラス(4歳上・2勝クラス・芝1600m)で、横山和生騎手騎乗の5番人気スプレモフレイバー(牡4、美浦・久保田貴士厩舎)が第1着となり、ダイワメジャー産駒のJRA通算勝利数が1,300勝となった。これは、JRA史上11頭目の記録となる。

 ダイワメジャーは父サンデーサイレンス、母スカーレットブーケ、その父ノーザンテーストという血統で、現役時にGI・5勝を挙げた。半妹にもGI・4勝の名牝ダイワスカーレットがいる。種牡馬としては、カレンブラックヒルがデビューから無傷4連勝でNHKマイルカップを制し、初年度産駒からGI馬が誕生。その後、コパノリチャード、メジャーエンブレム、レーヌミノル、アドマイヤマーズ、レシステンシア、セリフォス、アスコリピチェーノなどスプリント・マイル路線の活躍馬を多数送り出している。

 海外でも、ダブルメジャー(Double Major、セ4、仏・C.フェルラン厩舎)が昨年のロワイヤルオーク賞(3歳上・仏G1・芝3100m)、ショードネイ賞(3歳・仏G2・芝3000m)を制覇。ダイワメジャー産駒は全体的に短距離指向の馬が多く、JRA平地重賞の勝利も1800mまでだったが、国外で長距離重賞を制している。

(JRAのホームページより)