ITF(国際テニス連盟)の女子1.5万ドル大会「PTT LTATアカデミー女子サーキット 1」(タイ・ノンタブリー/7月31日~8月6日/ハードコート)のシングルス決勝で、第2シードの加治遥(島津製作所)が予選から勝ち上がってきたリー・フ…

 ITF(国際テニス連盟)の女子1.5万ドル大会「PTT LTATアカデミー女子サーキット 1」(タイ・ノンタブリー/7月31日~8月6日/ハードコート)のシングルス決勝で、第2シードの加治遥(島津製作所)が予選から勝ち上がってきたリー・フアチェン(台湾)を6-4 6-1で破り、優勝を飾った。試合時間は1時間19分。

 加治のITFサーキットでのタイトル獲得は6月の甲府(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来で、通算3勝目となる。

 今大会での加治は、1回戦で小関みちか(フリー)を6-3 7-6(4)で、2回戦でラッキールーザーのマーサ・ヨバノビッチ(オーストラリア)を3-6 6-4 6-0で、準々決勝でバルーニャ・ウォンティアンチャイ(タイ)を6-1 6-3で、準決勝では予選勝者のプランジャラ・ヤドラパリ(インド)を6-3 6-3で下して決勝進出を決めていた。

 22歳の加治は、大学卒業後の今年4月にプロ転向。園田学園女子大学在学中は2015年と16年にインカレ室内2連覇を達成するなどの実績を残し、8月に台湾・台北で開催されるユニバーシアードの日本代表に選ばれている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー◇   ◇   ◇

日本人選手の結果

【シングルス決勝】

○32加治遥(島津製作所)[2] 6-4 6-1 ●15リー・フアチェン(台湾)[Q]

------------

【シングルス準決勝】

○32加治遥(島津製作所)[2] 6-3 6-3 ●20プランジャラ・ヤドラパリ(インド)[Q]

------------

【シングルス準々決勝】

○32加治遥(島津製作所)[2] 6-1 6-3 ●28バルーニャ・ウォンティアンチャイ(タイ)

------------

【シングルス2回戦】

○32加治遥(島津製作所)[2] 3-6 6-4 6-0 ●29マーサ・ヨバノビッチ(オーストラリア)[LL]

●17二宮真琴(橋本総業ホールディングス)[6] 7-5 2-6 4-6 ○20プランジャラ・ヤドラパリ(インド)[Q]

------------

【シングルス1回戦】

○32加治遥(島津製作所)[2] 6-3 7-6(4) ●31小関みちか(フリー)

●16岡村恭香(ストライプインターナショナル)[5] 1-6 2-6 ○15リー・フアチェン(台湾)[Q]

○17二宮真琴(橋本総業ホールディングス)[6] 6-1 6-2 ●18華谷和生(Ravie Court)

------------------------

【ダブルス準決勝】

●12リー・ペイチー/小関みちか(台湾/フリー)[4] 1-6 6-7(3) ○16ベアトリス・グムリア/ジェシー・ロンピス(インドネシア)[2]

●8岡村恭香/サラ・トミック(ストライプインターナショナル/オーストラリア)2-6 4-6 ○4タマチャン・モックーント/プランジャラ・ヤドラパリ(タイ/インド)

------------

【ダブルス準々決勝】

○12リー・ペイチー/小関みちか(台湾/フリー)[4] 6-4 6-2 ●9Patcharin CHEAPCHANDEJ/Genevieve LORBERGS(タイ/オーストラリア)

○8岡村恭香/サラ・トミック(ストライプインターナショナル/オーストラリア)6-3 7-5 ●5チャン・チンウェイ/リン・ジャン(台湾/香港)[3]

------------

【ダブルス1回戦】

○12リー・ペイチー/小関みちか(台湾/フリー)[4] 6-3 7-5 ●11Aunchisa CHANTA/Irawan DEEWAJEE(タイ)[WC]

○8岡村恭香/サラ・トミック(ストライプインターナショナル/オーストラリア)7-6(2) 6-2 ●7アンドレア・カ/西郷幸奈(カンボジア/総武グリーンテニスクラブ)

●10華谷和生/加治遥(Ravie Court/島津製作所)6-7(3) 4-6 ○9Patcharin CHEAPCHANDEJ/Genevieve LORBERGS(タイ/オーストラリア)(テニスマガジン/Tennis Magazine)

ITF(国際テニス連盟)大会ページ|公式