7日、中山競馬場で行われたポルックスステークス(4歳上・オープン・ダ1800m)は、中団追走から直線で各馬を差し切った大野拓弥騎手騎乗の4番人気ヴァルツァーシャル(牡5、美浦・高木登厩舎)が、後方から追い上げてきた6番人気キタノリューオ…

 7日、中山競馬場で行われたポルックスステークス(4歳上・オープン・ダ1800m)は、中団追走から直線で各馬を差し切った大野拓弥騎手騎乗の4番人気ヴァルツァーシャル(牡5、美浦・高木登厩舎)が、後方から追い上げてきた6番人気キタノリューオー(牡6、美浦・萱野浩二厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒9(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に12番人気アルーブルト(牡6、栗東・畑端省吾厩舎)が入った。なお、1番人気ベストリーガード(牡5、美浦・牧光二厩舎)は14着に、2番人気アナンシエーション(セ6、美浦・手塚貴久厩舎)は12着に、3番人気ウェルカムニュース(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は7着に終わった。

 勝ったヴァルツァーシャルは、父マクフィ、母バイカターキン、その父エンパイアメーカーという血統。明け5歳の初戦でオープン初勝利を飾った。通算成績は18戦5勝。

【勝ち馬プロフィール】
◆ヴァルツァーシャル(牡5)
騎手:大野拓弥
厩舎:美浦・高木登
父:マクフィ
母:バイカターキン
母父:エンパイアメーカー
馬主:ウエスト.フォレスト.ステイブル
生産者:梅田牧場

【全着順】
1着 ヴァルツァーシャル 4人気
2着 キタノリューオー 6人気
3着 アルーブルト 12人気
4着 キングストンボーイ 11人気
5着 テーオードレフォン 10人気
6着 ペイシャエス 5人気
7着 ウェルカムニュース 3人気
8着 ナチュラルハイ 7人気
9着 エナハツホ 13人気
10着 ブラックアーメット 8人気
11着 フォルコメン 15人気
12着 アナンシエーション 2人気
13着 パワーブローキング 14人気
14着 ベストリーガード 1人気
15着 ノースザワールド 9人気
16着 アルドーレ 16人気