今週の武豊騎手は土日月と3日間全て京都で、土曜5鞍、日曜6鞍、月曜4鞍の計15鞍に騎乗する。  土曜京都11Rの京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)ではアンドヴァラナウト(牝6、栗東・池添学厩舎)に騎乗する。当初は同じ池添厩舎のエ…

 今週の武豊騎手は土日月と3日間全て京都で、土曜5鞍、日曜6鞍、月曜4鞍の計15鞍に騎乗する。

 土曜京都11Rの京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)ではアンドヴァラナウト(牝6、栗東・池添学厩舎)に騎乗する。当初は同じ池添厩舎のエアファンディタで参戦予定だったが、回避したためにコンビを組むことが急遽決定。近走はひと息だが、21年にはローズSを制し、秋華賞で3着の実績馬だ。

 武豊騎手はこれまで京都金杯に28回騎乗。02年のダイタクリーヴァ、05年のハットトリック、17年のエアスピネル、18年のブラックムーンで4勝を挙げている。京都金杯5勝目、そしてデビューした87年から38年連続のJRA重賞制覇がかかる一戦。テン乗りでパートナーを復活Vに導けるか、その手綱捌きから目が離せない。

 また、月曜京都5Rの3歳新馬(芝1800m)ではスマートワイス(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)とコンビを組む。母は現役時代に主戦を務め、重賞を4勝したスマートレイアー。攻めは水準以上に動けているので、デビュー勝ちを期待したい。