オリックス・バファローズの頓宮裕真が多くの先輩スラッガーからアドバイスを受ける形で、“打撃開眼”に漕ぎ着けたことが明らかとなった。 「ABEMAバズ!パ・リーグ2023年末SP」(ABEMA)で、今季、大ブレイクを果たした頓宮に独占インタビ…

オリックス・バファローズの頓宮裕真が多くの先輩スラッガーからアドバイスを受ける形で、“打撃開眼”に漕ぎ着けたことが明らかとなった。

「ABEMAバズ!パ・リーグ2023年末SP」(ABEMA)で、今季、大ブレイクを果たした頓宮に独占インタビュー。

【映像】山川穂高のアドバイスで改造した打撃フォーム

これまでは長打への意識が強く、結果として「雑なスイングになっていた」(頓宮)のだという。しかし、チームメイトの森友哉はもとより、一緒に自主トレを行った福岡ソフトバンクホークス(当時は埼玉西武ライオンズ)の山川穂高からも、チームの垣根を越える形で指導を受け、今季の“打撃開眼”へと繋がったのだという。

頓宮はインタビューで、特に山川からアドバイスを受けたこととして、「(具体的には)足の上げ方です。あとタイミングを早く取って、いいバッターはやっぱりタイミングを早くとってるなと僕も思ったんで。山川(穂高)さんと自主トレをして、教えてもらって。“すごい選手は考えてやっているな”と改めて思いました。」と、足の上げ方やタイミングの取り方に加え、様々な知識を吸収。そこに、森のアドバイスを踏まえた形での“ホームラン狙いではない打撃”、“ボールを芯に当てる”ことへの意識を加える形で、打撃に磨きをかけ、首位打者獲得へと繋がったという。

また、頓宮は、昨年までのチームメイト・吉田正尚(ボストン・レッドソックス)からも動画をやりとりしながらアドバイスを受けていたことなども、明かされることとなったが、こうした“勉強熱心”さが実る形で、首位打者となった頓宮が、今年さらにどのような活躍を見せることとなるのか、気になるところだ。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)