「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月31日~8月6日/賞金総額175万80ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードの錦織圭(日清食品)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した20歳のトミー・…

「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/7月31日~8月6日/賞金総額175万80ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードの錦織圭(日清食品)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した20歳のトミー・ポール(アメリカ)を3-6 7-6(8) 6-4で破り、ベスト4進出を決めた。試合時間は2時間40分。

 今大会に2年ぶり6度目の出場となる錦織は、2015年に初めて決勝進出を果たし、ジョン・イズナー(アメリカ)を4-6 6-4 6-4で破ってATPツアー通算10勝目を挙げていた。

 両者は今回が初対戦。今大会の錦織は、初戦となった2回戦でドナルド・ヤング(アメリカ)を6-3 4-6 7-6(5)で、3回戦では第13シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)を6-4 7-5で破って勝ち上がっていた。

 錦織は昨年に続く決勝進出をかけて、第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは準々決勝で、21歳のダニール・メドベデフ(ロシア)を6-2 6-4で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンDC)の準々決勝で20歳のトミー・ポールをフルセットで破った錦織圭

Photo:WASHINGTON, DC - AUGUST 04: Kei Nishikori of Japan competes with Tommy Paul of USA at William H.G. FitzGerald Tennis Center on August 4, 2017 in Washington, DC. (Photo by Tasos Katopodis/Getty Images)