12月30日(現地時間29日)、渡邊雄太所属のフェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターでシャーロット・ホーネッ…
12月30日(現地時間29日)、渡邊雄太所属のフェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターでシャーロット・ホーネッツと激突した。
28日のヒューストン・ロケッツ戦、129-113で3連敗から脱出したサンズ。ホーネッツ戦の先発にはケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール、グレイソン・アレン、ユスフ・ヌルキッチが名を連ねた。
第1クォーターは3ポイントシュートの打ち合いとなり、36-30とサンズの6点リードで最初の12分間は終了した。第2クォーターではデュラントと6試合ぶりに復帰したビールが個人技でチームをけん引し、中盤ではブッカーとアレンが長距離砲を続けて炸裂。68-58とサンズが10点を先行して試合を折り返した。
第3クォーターでもサンズが試合の主導権を握り、ブッカーがアウトサイドシュートを決めれば、インサイドではヌルキッチがダンクやブロックで存在感を発揮。試合最大の20点リードに到達する場面も見られ、103-89とサンズの14点リードで最後のクォーターへ。
迎えた第4クォーター、サンズはデュラントの長距離砲やヌルキッチのゴール下で得点をつないでいき、終盤はブッカーのペイントアタックで流れを譲らず。残り1分を切ったタイミングでサンズはベンチメンバーを投入し、最終スコア133-119で勝利を収めた。
白星をつかんだサンズは、フィールドゴール成功率62.2パーセント、3ポイント成功率60.0パーセントと高確率なオフェンスを展開。ブッカーが35得点4リバウンド7アシスト、ヌルキッチが24得点15リバウンド、デュラントが21得点4リバウンド11アシストをマークし、渡邊はベンチで仲間の活躍を見守った。一方、敗れたホーネッツはテリー・ロジアーがゲームハイの42得点を挙げている。
■試合結果
フェニックス・サンズ 133-119 シャーロット・ホーネッツ
PHX|36|32|35|30|=133
CHA|30|28|31|30|=119