2023年12月27日川口オートスーパースターフェスタ2023(初日)2023スーパースターガールズ王座決定戦【10R=SSガールズ王座決定戦】6周回3,100m 良走路 10mオープン戦1/本田仁恵(川口34期)3.332/藤本梨恵(伊勢…

2023年12月27日
川口オート
スーパースターフェスタ2023(初日)
2023スーパースターガールズ王座決定戦

【10R=SSガールズ王座決定戦】
6周回3,100m 良走路 10mオープン戦
1/本田仁恵(川口34期)3.33
2/藤本梨恵(伊勢崎32期)3.33
3/田崎萌(伊勢崎33期)3.33
4/金田悠伽(浜松33期)3.30
5/西翔子(浜松35期)3.29
6/高橋絵莉子(伊勢崎33期)3.35
7/新井日和(伊勢崎35期)3.32
8/松尾彩(山陽34期)3.35
※右数字は試走タイム

今年で5回目となる「2023スーパースターガールズ王座決定戦」。各地のトライアル戦で権利を得た6名と競走成績上位2名の8名が、今回の決定戦に挑んだ。構成は伊勢崎勢が4名、浜松勢が2名、川口と山陽が1名ずつで、最内に地元の本田仁恵、大外に松尾彩の10mオープン戦が組まれた。
試走タイムは3.29で西がトップを計時。3.30で金田が続いて、浜松両者が好タイムをマーク。人気はかなり割れたものの、西と3番時計だった新井日和の折り返しや、本田の逃げ残りも支持を集めた。

レースは、その本田が好スタートを決めるが、2番手に付けた藤本がインに飛び込み先頭奪取。道中で落車のアクシデントもある中、逃げ態勢に入った藤本が、追い上げる田崎を振り切って1着ゴール。5回目の挑戦で、見事に初の女王の座に輝いた。

■レース展開






スタートは、本田が飛び出して1コーナーを制するが、藤本がインに入り、1周回目で本田をかわして先頭に躍り出る。藤本が逃げる中、新井は3番手に付けて、2番手に浮上するが、本田と接触(本田が他楽、新井が反因)。先頭の藤本が逃げ態勢を築き、落車を避けて2番手に上がった田崎、3番手から西も前を追う。田崎が追い上げるも、藤本が振り切って1着のチェッカー。2着に田崎、3着に西が入線した。

【2023スーパースターガールズ王座決定戦】
2連単2-3 10,050円(43番人気)
3連単2-3-5 59,150円(228番人気)



1着/藤本梨恵(伊勢崎32期)
競走車名:サバズシ5
ランク:A209
競走タイム:3.418

初めて女王になれました!
エンジンは前日までに相当、換えて、換えて、この日に向けて調整をしてきたので、良かったです。試走もちょっと余って3.33。私は試走タイムが出ない方なので、33は良いなと思いました。
スタートは、自分が行ったと思ったら、(本田に)潜り込まれたので、絶対に内に入ろうと思って入りました。
ペースは、後ろも来ているなとは思ったのですが、締めたりしても仕方がないので、頑張って開けて。(先頭に立ってからは)落車があったのもすぐ分かったので、気になりましたけど、頑張りました。最後の2周から滑り出してしまったのですが、今までの5回の中で一番、落ち着いて走れたと思います。(片野)利沙ちゃんは2回も獲っているレースですが、嬉しい!!というよりも、やっと勝てて、ホッとした気持ちが強かったですね。でも、これで応援してくれる方、手伝ってくれている方、皆さんに恩返しができました。
ただ、今日のタイムはもう少しだったので、もっと上げていかないと、明日からは捕まってしまうと思うので、上げていきたいです。
(チャリロトのユーザーには)いつも、なかなか良い結果を報告できないでいましたが、今回ようやく5代目女王になることができて、良い報告ができてうれしいです! これからもオートレースを楽しんでいただけるように、結果を残して頑張っていきたいので、応援をよろしくお願いします!





※スーパースター王座決定戦のトライアル戦は次ページへ→

**************
【11R=SSトライアル戦】
8周回4,100m 良走路 0mオープン
1/青山 周平 3.27
2/金子 大輔 3.28
3/荒尾  聡 3.28
4/永井 大介 3.30
5/長田 稚也 3.27
6/西原 智昭 3.30
7/髙橋  貢 3.28
8/有吉 辰也 3.29
※右数字は試走タイム



1着:青山周平(伊勢崎31期)
競走タイム3.337

久しぶりの消音マフラーでしたが、初日1着でホッとしています。試走は悪くはないのですが、発売時間が長いので、変わっていく部分があるので。スタートはとにかく皆が速く、気が抜けない状態でした。いいのか悪いのか、正直よく分からないまま走ったのですが、初日としてはすごく良い状態だと思います。いいタイムは出ましたけど、まだまだ。試走ではゴツゴツする感じはありましたが、レースではそこまで大きな跳ねもなかったです。(2走目に向けて)また考えます。

【12R=SSトライアル戦】
8周回4,100m 良走路 0mオープン
1/鈴木圭一郎 3.28
2/佐藤 摩弥 3.30
3/黒川 京介 3.27
4/伊藤 信夫 3.27
5/鈴木 宏和 3.25
6/佐藤 貴也 3.28
7/中村 雅人 3.28
8/松尾 啓史 3.30
※右数字は試走タイム



1着:鈴木圭一郎(浜松32期)
競走タイム3.341

ホッとしています。いつもと変わらず、特に何も意識せずに、今回も前検に入りました。試走の手応えは、まったくなかったです。1枠で前がいなくて、どこがいいのか、どこが悪いのか分からない状態で、同期の宏和も試走が25も出ていましたし、不安でした。スタートは出がいいのですが、いかれてしまう。練習よりはいいけど、少し直したいと思います。(前2車を一気に捌いたが)エンジンもそんなにいいわけではなかったので、あそこがチャンスだと思って狙っていました。先頭に立ってからも、一杯いっぱい。持っていく感じもないし、重さも気になるので、また何かをします。

【SSトライアル戦・2日目の枠番抽選】
初日の成績で振り分けられ、それぞれ上位着の選手から枠番を決める抽選をおこなった。
抽選順と引いた枠番は下記の通り。



**************
【加賀谷建明選手・伊勢崎G2レジェンドカップ優勝報告会】


初日の第6レース終了後に、川口オートのイベントホールにて、先日の伊勢崎オートG2レジェンドカップを初出場・初優勝した加賀谷建明選手の優勝報告会が実施された、
加賀谷選手は「初日の着順から、まさか優勝できるとは思っていなかったので、自分でもビックリしました。優勝戦に乗ったメンバーは皆が調子よかったので、自分は気持ちと、エンジン力だなと思い、できるところまでやりました。スタートの予定では(山田)達也より先に行くはずだったのですが(笑)、達也がすごいスタートでしたね。でも、エンジンに手応えもあって、態勢が作れたので良かったです。(ゴールしたときは)優勝しちゃったとビックリした感じでした」。今年は「走路温度が上がってから、全然、調子が上がってこなかったので、もどかしかったです」と振り返るとともに、来年に向けては「今年、スーパースター王座決定戦に出られなかったので、来年は一番大きい舞台で走りたい。来年はスーパースターのメンバーとして、皆さんに走りを見せたいと思います」