リバプールにクラブ史上最高額の移籍金で加入した、エジプト代表FWモハメド・サラー。プレシーズンマッチでゴールを量産し、リーグ開幕にも大きな期待を抱かせている。サラーがスイスのバーゼルに所属していたころから彼に注目してきたというユルゲン・クロ…

リバプールにクラブ史上最高額の移籍金で加入した、エジプト代表FWモハメド・サラー。プレシーズンマッチでゴールを量産し、リーグ開幕にも大きな期待を抱かせている。

サラーがスイスのバーゼルに所属していたころから彼に注目してきたというユルゲン・クロップ監督は、「サラーはバーゼルにいたころから良い選手だったと思う。彼は素晴らしい選手なんだ。今回何とか彼を獲得することができた」と活躍を喜んだ。

昨季のリバプールはシーズンの大事な時期に失速。クラブOBなどからはアフリカネイションズカップ出場のためチームを一時的に離れた、セネガル代表FWサディオ・マネの穴が大きいのではないかと指摘された。

クロップ監督も「少しマネに頼りすぎている試合があった」と認める。

「我々はさらなるテンポを必要とした。とても技術に優れた創造的な選手たちを手に入れてきたが、マネのように最終ラインの裏を取れる選手がいなかった。だからサラーを欲したことは意味があるし、彼を獲得できて幸運だった」

モハメド・サラー 参考画像(2016年10月23日)(c) Getty Images

モハメド・サラー 参考画像(2016年10月23日)(c) Getty Images