12月24日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大…

 12月24日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会2日目を迎え、東京体育館で行われた女子2回戦で京都精華学園高校(京都府)と浜松開誠館高校(静岡県)が対戦した。

 2年連続の夏冬連覇に加え、今年は「U18日清食品トップリーグ2023」も制し高校3冠がかかる京都精華学園は、ディマロ ジェシカが第1クォーターだけで20得点11リバウンドのダブルダブルを達成し、15点リードで前半終了。後半はジェシカ、堀内桜花、八木悠香の3本柱のみならず、橋本芽依らもスコアを伸ばして、最終スコア83-63で初戦を突破した。

 京都精華学園のジェシカは31分の出場で36得点17リバウンド2アシスト3ブロック。身長188センチの長身を生かし、攻守の柱としてチームを勝利に導いた。

 女王に挑んだ浜松開誠館は、懸命の守備で食らいついたものの、オフェンス面で京都精華学園の壁に阻まれ2回戦敗退。2年生ながらキャプテンを務めるガードの井口姫愛が2試合連続でチーム最多となる26得点をマークし、U16女子日本代表にも選出されていた後藤音羽は、長身留学生への対応に追われながらも16得点をマークした。

 勝利した京都精華の次戦は、25日に東京体育館・カップヌードルコートで行われる第2試合。初出場ながら3回戦進出を決めた県立下妻第一高校(茨城県)と、ベスト8進出をかけて対戦する。

■ウインターカップ2023・女子2回戦

<東京体育館・カップヌードルコート>

京都精華学園 83-63 浜松開誠館

京精|26|17|24|16|=83

浜誠|17|11|17|18|=63