12月22日(現地時間21日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズが敵地のターゲット・センターでミネソタ・ティンバーウルブ…

 12月22日(現地時間21日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズが敵地のターゲット・センターでミネソタ・ティンバーウルブズと激突した。

 21日のシカゴ・ブルズ戦を108-124で落とし、連敗数が「3」に伸びているレイカーズ。ウルブズ戦の先発には八村、アンソニー・デイビス、ディアンジェロ・ラッセル、トーリアン・プリンス、キャム・レディッシュが名を連ねた。なお、レブロン・ジェームズは左足首の腱鞘炎で欠場となった。

 デイビスの個人技を中心に得点を重ねるレイカーズ。八村も速攻ダンクや3ポイントシュートでチームに勢いを与え、32-36の4点ビハインドで最初のクォーターを終える。第2クォーターは終始ウルブズにリードされる展開となるも、デイビスの果敢なオフェンスで追走し、八村もジャンパーを2本ヒット。最後はプリンスが3点弾を沈め、59-63の4点ビハインドで試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、なかなか逆転までたどり着かないレイカーズだったが、終盤にデイビスのジャンパーや“3点プレー”で同点に。続いて八村も長距離砲を炸裂して1点のリードに成功するも、ウルブズにも3ポイントを返され83-87の4点差で最終第4クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、八村が冒頭に速攻ダンクを決めると、中盤にはラッセルとの連携からレイアップを成功する。しかし終盤に2ケタ点差をつけられ、ラッセルの連続3点弾で詰め寄るも、残り1分を切って9点差と苦しい展開に。最後は逃げ切られ、111-118でレイカーズの黒星となった。

 連敗数が「4」に伸びたレイカーズは、デイビスが31得点8リバウンド4アシスト、オースティン・リーブスが20得点7リバウンド5アシストをマーク。八村は33分30秒のプレータイムを記録し、3ポイントシュート2本を含む18得点5リバウンドでチームに貢献した。

■試合結果

ロサンゼルス・レイカーズ 111-118 ミネソタ・ティンバーウルブズ

LAL|32|27|24|28|=111

MIN|36|27|24|31|=118

【動画】3ポイントを2本沈めた八村!