12月20日、各地でB1リーグ第13節が行われた。 前節で6連勝がストップした秋田ノーザンハピネッツは、5連勝中の群馬クレ…
12月20日、各地でB1リーグ第13節が行われた。
前節で6連勝がストップした秋田ノーザンハピネッツは、5連勝中の群馬クレインサンダーズとホームで対戦。前半を終えて42－35と7点リードに成功していた秋田は、第3クォーターで追い上げを許すも、最後の10分間で群馬の得点をわずか2点に抑えた。最終スコア84－56で秋田が快勝し、戦績を10勝12敗で群馬と並べた。また、この試合の直接対決の結果により勝利した秋田が東地区5位へ浮上、群馬は1つ順位を下げ東地区6位となった。
今シーズンいまだ1勝のみと苦しい状況が続く富山グラウジーズは、中地区2位の川崎ブレイブサンダースと敵地で対戦。第1クォーターで10点のリードに成功した富山は、最終スコア87－71で勝利した。イヴァン・ブバが20得点10リバウンド、クインシー・ミラーが13得点10リバウンドでダブルダブルを達成し、2つ目の白星を得た。一方、痛い5連敗を喫した川崎は、同地区3位・シーホース三河に勝率で並ばれた。
日本代表選手を擁する宇都宮ブレックスと千葉ジェッツの戦いは、78－65で宇都宮に軍配が上がった。宇都宮は、比江島慎がチームハイの18得点と5アシストをマーク。そのほか、グラント・ジェレットが11得点7リバウンド、鵤誠司が8得点8リバウンドを挙げて勝利に貢献。一方、原修太、金近廉、二上耀を欠く千葉Jは、富樫勇樹とジョン・ムーニーがそれぞれ23得点をマークするも2連勝とはならなかった。
東地区首位のアルバルク東京は、同地区7位のレバンガ北海道とホームで対戦した。16点リードで試合を折り返したA東京は、第3クォーターでその差をさらに10点広げ、81－54で大勝。セバスチャン・サイズ、アルトゥーラス・グダイティス、安藤周人、テーブス海、ザック・バランスキーの5選手が2ケタ得点を記録し、5連勝を飾っている。
そのほかの試合結果は以下のとおり。
■ 12月20日のB1試合結果
仙台89ERS 75－71 茨城ロボッツ
秋田ノーザンハピネッツ 84－56 群馬クレインサンダーズ
川崎ブレイブサンダース 71－87 富山グラウジーズ
横浜ビー・コルセアーズ 71－62 ファイティングイーグルス名古屋
シーホース三河 94－87 三遠ネオフェニックス
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 90－70 京都ハンナリーズ
広島ドラゴンフライズ 80－56 大阪エヴェッサ
佐賀バルーナーズ 80－77 島根スサノオマジック
宇都宮ブレックス 78－65 千葉ジェッツ
信州ブレイブウォリアーズ 81－97 サンロッカーズ渋谷
アルバルク東京 81－54 レバンガ北海道
琉球ゴールデンキングス 74－76 長崎ヴェルカ
