元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が18日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。24日(日)に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく…

 元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が18日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。24日(日)に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

 田井氏はタスティエーラやスルーセブンシーズの名前も挙げたが、ドウデュース(牡4、栗東・友道康夫厩舎)を1番手にピックアップ。前2戦のほうが筋肉の威圧感は上としながらも、「中長距離で戦うならば迫力よりもしなやかさが重要」と説き、「シルエットにダービー時のような“遊び”が生まれている」と述べた。

 馬体が洗練され、各パーツにメリハリが出ているといい、「首、胸、腕の輪郭が前走よりくっきり」「それでいてエンジンである臀部の大腿二頭筋はバキバキ」と絶賛。「ジャパンCと同水準のラストスパート能力を維持できている」と話し、「適性や傾向を無視してでも買いたくなる好馬体です」とまとめた。