【ブンデスリーガ】フライブルク2-0ケルン(日本時間12月17日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)【映像】堂安がDF2人がかりの強烈タックルで吹っ飛ばされた瞬間堂安律のコンディションの良さがわかる場面だった。日本代表MFは自陣の低い位置…

【ブンデスリーガ】フライブルク2-0ケルン(日本時間12月17日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)

【映像】堂安がDF2人がかりの強烈タックルで吹っ飛ばされた瞬間

堂安律のコンディションの良さがわかる場面だった。日本代表MFは自陣の低い位置でパスを受けると、スムーズなターンで前進。そのまま得意のドリブルで中央突破を図ると、2人の相手DFに挟まれてファウルを獲得した。強引に止めなければそのまま進んでいた可能性が高い華麗なプレーの連続だった。

スコアレスで迎えた7分、自陣の低い位置までボールを引き取りにいった堂安律は、味方選手からのパスの勢いを活用してスムーズにターン。この勢いのまま中央突破を試みた。

すると、ケルンの選手たちは強引でもいいから堂安のドリブルを止めようと、MFエリック・マルテルが手で肩を掴んで、DFティモ・ヒューバースが足下を刈り取るタックルで進行を阻止。強引なファウルで何とか日本代表MFのドリブルを阻止していた。

ターンやドリブルで相手選手たちを翻弄する姿を見たABEMA解説の安田理大氏は「ファウルもらう前のシーンでひとついいターンを見せましたよね。今のターンでプレシャーに来た二人の選手を剥がしているので。今のもファールでむりやり止めましたけど、あそこ抜かれてたら決定的なチャンスだったので。しっかり周りが見えていることですし、体のコンディションもよさそうですね」とコメント。この場面で状態の良さを感じ取っていた。

ABEMA視聴者も「堂安いいね!」「マラドーアン!」「危ねえ」「潰しにきたな」と、キレキレの日本代表MFに対して様々なコメントが飛び交っていた。

堂安はこの試合で両チーム最多のデュエルに挑むなど、1対1での強さが光っていた。ファウル以外で止めることが難しい華麗なテクニックと、身体をぶつけられても簡単には失わないフィジカルを併せ持つドリブラーの真骨頂のようなプレーだった。

(ABEMA/ブンデスリーガ)