12月17日(現地時間16日)、オクラホマシティ・サンダーのチェット・ホルムグレンがデンバー・ナゲッツ戦でキャリアハイとなる…

 12月17日(現地時間16日)、オクラホマシティ・サンダーのチェット・ホルムグレンがデンバー・ナゲッツ戦でキャリアハイとなる9ブロックを記録した。

 ナゲッツ戦に先発出場したホルムグレンは、第1クォーターで早速ニコラ・ヨキッチのショットをブロック。続く第2クォーターにもディアンドレ・ジョーダンのフックショットをブロックし、前半で2本のブロックを記録する。

 圧巻だったのは第3クォーター、アーロン・ゴードン、マイケル・ポーターJr.、ペイトン・ワトソンのレイアップをことどとく叩き落とし、12分間で5ブロックを記録。さらに、最終クォーターでも2つのブロックを積み重ね、1試合で計9ブロックをマークすることとなった。

 さらに、ホルムグレンはこの試合で17得点11リバウンドも記録。ブロックも合わせてあと一歩でトリプルダブルという活躍ぶりで、118-117という僅差での勝利に貢献した。

 現在21歳のホルムグレンは216センチの長身を誇るセンター。2022年のNBAドラフトで全体2位指名でサンダーに加入するも、2022-23シーズンはケガの影響で全休。今夏復帰を果たし、サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマと熾烈な新人王争いを演じている。

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