12月16日(現地時間15日)に、フットプリント・センターで開催されたフェニックス・サンズとニューヨーク・ニックスの一戦で、…

 12月16日(現地時間15日)に、フットプリント・センターで開催されたフェニックス・サンズとニューヨーク・ニックスの一戦で、サンズのブラッドリー・ビールが右足首の捻挫で負傷交代した。

 先発に名を連ねていたビールは、第1クォーター残り7分半に3ポイントシュートを沈めるも、ドンテ・ディビンチェンゾの足に着地。数分間コートに倒れ込み、与えられたフリースローは決められたものの、治療のためロッカールームへ下がることに。なお、ディビチェンゾは危険なプレーを犯したとしてフレグラントファウル1が宣告された。

 その後、ビールがコートに戻ることはなくチームも122-139で敗戦。14日のブルックリン・ネッツ戦でついにビッグスリー(ビール、デビン・ブッカー、ケビン・デュラント)がそろい踏みとなったが、彼らが同時にプレーできるのはまた先のことになりそうだ。

 フランク・ボーゲルヘッドコーチによるとビールのレントゲン検査は陰性で、深刻な状態ではないようだ。とはいえ背中の痛みで今シーズンの欠場が続いていただけに、ビールにとってフラストレーションのたまるケガに違いない。