20年のステイヤーズSを制したオセアグレイト(牡7、美浦・菊川正達厩舎)が15日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道日高町のヴェルサイユリゾートファームで種牡馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。  オセアグレイト…

 20年のステイヤーズSを制したオセアグレイト(牡7、美浦・菊川正達厩舎)が15日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道日高町のヴェルサイユリゾートファームで種牡馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 オセアグレイトは父オルフェーヴル、母ブルーダヌーブ、母の父Bahriという血統。近親にタワーオブロンドンやディーマジェスティなどのGI馬がいる。

 本馬は19年1月に中京競馬場でデビュー。同年5月の初勝利から3連勝を飾り、セントライト記念での重賞初挑戦を挟み、20年1月の迎春Sを勝ってOP入りを果たした。昇級後は芝の中長距離戦に出走を続け、6度目の重賞挑戦となった20年のステイヤーズSを制覇。その後は有馬記念や天皇賞(春)でGIの舞台も経験したが、21年の京都大賞典以降は長期休養が続いていた。通算成績は20戦5勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)