12月14日(現地時間13日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスは今シーズン3度目の対戦で、インディアナ・ペイサーズに…

 12月14日(現地時間13日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスは今シーズン3度目の対戦で、インディアナ・ペイサーズに初勝利(140-126)を飾った。

 バックスではヤニス・アデトクンボがフランチャイズ史上最多記録を更新する64得点に14リバウンド3アシスト4スティールの大暴れ。さらにデイミアン・リラードが21得点4リバウンド6アシスト、ボビー・ポーティスが19得点、クリス・ミドルトンが14得点9リバウンド7アシストをマーク。

 この試合、リラードは3ポイントシュート成功率25.0パーセント(2/8)と不調だったものの、第3クォーター残り8分6秒にブルック・ロペスからのクロスコートパスを受けて右ウイングから2本目の長距離砲を成功。レギュラーシーズン通算2451本目を放り込み、カイル・コーバー(元アトランタ・ホークスほか/2450本)を抜き、NBA歴代5位へと順位を上げた。


 14日終了時点における、レギュラーシーズン通算3ポイントシュート成功数の歴代トップ10は下記のとおり(*は現役選手、以降チーム名は略称)。

■レギュラーシーズン通算3ポイントシュート成功数の歴代トップ10


1位.ステフィン・カリー(ウォリアーズ/3496本)*

2位.レイ・アレン(元ソニックスほか/2973本)

3位.ジェームズ・ハーデン(クリッパーズ/2795本)*

4位.レジー・ミラー(元ペイサーズ/2560本)

5位.デイミアン・リラード(バックス/2451本)*

6位.カイル・コーバー(元ホークスほか/2450本)

7位.レブロン・ジェームズ(レイカーズ/2314本)*

8位.ビンス・カーター(元ラプターズほか/2290本)

9位.ジェイソン・テリー(元マーベリックスほか/2282本)

10位.クレイ・トンプソン(ウォリアーズ/2272本)*

 バックスのレギュラーシーズン残り試合は58。今シーズンのリラードは、ここまで3ポイントシュート成功率34.6パーセントで平均2.9本を沈めている。残り50試合に出場すると仮定して、平均どおりの本数を決めることができれば145本がプラスされ、今シーズン終了後には2596本へ到達するため、ミラーを抜いて歴代4位へ浮上する可能性が十分あると言えるだろう。

【動画】通算3P成功数歴代トップ5の選手たちがシーズン中に決めた名場面集はこちら!