ラグビー日本代表の新しいヘッドコーチ(HC)に、前オーストラリア(豪州)代表HCのエディ・ジョーンズ氏(63)が就任することが決まった。 13日、日本ラグビー協会の理事会でジョーンズ氏のHC就任が承認された。ジョーンズ氏は2015年ワール…

 ラグビー日本代表の新しいヘッドコーチ(HC)に、前オーストラリア(豪州)代表HCのエディ・ジョーンズ氏(63)が就任することが決まった。

 13日、日本ラグビー協会の理事会でジョーンズ氏のHC就任が承認された。ジョーンズ氏は2015年ワールドカップ(W杯)で日本代表を指揮して以来の復帰となる。

 日本協会は、6月末に退任の意向が明らかになったジェイミー・ジョセフHCの後任を公募した。

 選考の一部業務を英国の人材コンサルティング会社「オジャーズベルンソン」へ委託し、60人超をリストアップ。

 最終的には、次期HCを決める協会の「選考委員会」が複数候補の中からジョーンズ氏の一本化で合意した。

 豪州出身のジョーンズ氏は母国の代表を率いた03年W杯で準優勝。07年W杯は南アフリカ代表のスタッフとして世界一に貢献した。

 19年W杯はイングランド代表HCとして2度目の準優勝を経験。再び豪州を指揮した今秋のW杯では同国初の1次リーグ敗退に終わり、11月に退任していた。