先月に“ヘッドロック”で話題となったゴールデンステート・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、またしても悪質なファウルで退…
先月に“ヘッドロック”で話題となったゴールデンステート・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、またしても悪質なファウルで退場処分を受けた。
グリーンは12月13日(現地12日)、バスケットボール男子日本代表の渡邊雄太が所属するフェニックス・サンズ戦に出場すると、第3クォーター残り8分、背後からマークに付いていた相手選手ユスフ・ヌルキッチへ向けて右腕を振り回し、これが顔面付近にヒット。
グリーンから強烈な“ラリアット”を食らったヌルキッチはその場に倒れ、すぐさまプレーも中断。審判団が「フレグラント2」の判定を下し、グリーンは退場処分となった。
NBA屈指の“問題児”でもあるグリーンは、これで今シーズン15試合目の出場でリーグ最多3度目の退場。11月15日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では、乱闘の最中に相手選手に“ヘッドロック”を見舞い、退場処分に加えて5試合の出場停止(無給)と2万5000ドル(約377万5000円)の罰金処分が下されていたばかり。
今回の“ラリアット”についても出場停止必至とみられており、リーグの処分に注目が集まる。
■ 試合結果
ウォリアーズ 116-119 サンズ
GSW|25|31|31|29|=116
PHX|25|28|35|31|=119