【プレミアリーグ】クリスタル・パレス 1-2 リヴァプール(日本時間12月9日/セルハースト・パーク) 遠藤航の猛烈チャージがピンチの芽を摘んだ。クリスタル・パレスのFWジョルダン・アイェウにボールが入ったタイミングで日本代表MFは、ファウ…
【プレミアリーグ】クリスタル・パレス 1-2 リヴァプール(日本時間12月9日/セルハースト・パーク)
遠藤航の猛烈チャージがピンチの芽を摘んだ。クリスタル・パレスのFWジョルダン・アイェウにボールが入ったタイミングで日本代表MFは、ファウル覚悟のチャージを敢行。彼がいる右サイドから何度かカウンターを食らっており、悪くないプロフェッショナルファウルとなった。
スコアレスで迎えた前半終了間際、リヴァプールは左サイドから攻撃に転じたが、FWダルウィン・ヌニェスとルイス・ディアスの連携が合わずにボールをロスト。ボールを回収したクリスタル・パレスはしたたかにカウンターのチャンスを狙っていた。
その流れからクリスタル・パレスのアイェウにパスが入った瞬間に、遠藤は相手を掴む勢いでチャージ。ブンデスリーガでデュエル王に輝いた経験を活かし、ファウル覚悟でもピンチの芽を摘もうという気持ちが見てとれた場面だった。
この守備にABEMA視聴者は、「遠藤の猛烈タックル」、「ああいうのは良いんだよな」、「ようやくらしいプレー出た」、「カウンター防いだ」、「遠藤いいぞ」、「これはナイスよ」、「これが遠藤の仕事」、「今のは良い」と反応。ピンチを未然に防いだタックルに賞賛の声が集まった。
クリスタル・パレスは前半に右ウイングのアイェウからのクロスから決定機を迎えるなど、右サイドからの攻撃が一つの形となっていった。それを把握していた遠藤による高い位置でのプロフェッショナルファウルは、質も場所も備わった素晴らしい判断だった。
全体的にボールロストが多く直後のハーフタイムで交代となった遠藤だが、守備強度の高さは時折ながら発揮していた。
(ABEMA/プレミアリーグ)