「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/アメリカ・ワシントンDC/7月31日~8月6日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子ダブルス準々決勝で、第2シードの青山修子(近藤乳業)/レナタ・ボラコバ(チェコ)がコーネリア・リスター(…

「シティ・オープン」(WTAインターナショナル/アメリカ・ワシントンDC/7月31日~8月6日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の女子ダブルス準々決勝で、第2シードの青山修子(近藤乳業)/レナタ・ボラコバ(チェコ)がコーネリア・リスター(スウェーデン)/ルー・ジアジン(中国)を6-3 5-7 [10-5]で破り、ベスト4進出を決めた。試合時間は1時間38分。

 今大会に6年連続出場となる青山は、2012年からダブルス3連覇を達成。昨年は尾﨑里紗(江崎グリコ)とのコンビで4度目の決勝進出を果たしたが、モニカ・ニクレスク(ルーマニア)/ヤニナ・ウィックマイヤー(ベルギー)に4-6 3-6で敗れていた。

 青山とボラコバのコンビは、昨年6月のノッティンガム(WTAインターナショナル/グラスコート)以来となるダブルス出場。同ペアでは、2015年10月に大阪(WTAインターナショナル/ハードコート)でタイトルを獲得している。前日に行われた1回戦では、ソフィー・チャン/アレクサンドラ・ミューラー(ともにアメリカ)を4-6 6-1 [10-6]で下して勝ち上がっていた。

 シングルスの予選に出場していた青山は、予選決勝で第1シードのヘザー・ワトソン(イギリス)に3-6 6-7(7)で敗れていた。

 青山/ボラコバは準決勝で、ビアンカ・アンドレースク(カナダ)/ルイーザ・チリコ(アメリカ)か、第4シードのヴァレンティーニ・グラマティコプールー(ギリシャ)/日比野菜緒(LuLuLun)とジェシカ・ムーア(オーストラリア)/ジョスリン・レイ(イギリス)の勝者と対戦する。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンDC)のダブルス準決勝に進出した青山修子(左)/レナタ・ボラコバ(2015年のウィンブルドンでのもの)