日本ハム、侍ジャパンで共闘した栗山氏と大谷の関係性に海外メディアが光を当てた(C)Getty Images「ユニコーン」…

 

日本ハム、侍ジャパンで共闘した栗山氏と大谷の関係性に海外メディアが光を当てた(C)Getty Images

 

「ユニコーン」の原点となった、師弟関係がクローズアップされている。

 米球界屈指の名門であるドジャース移籍が決定した大谷翔平。メジャー7年目となる来季の戦いは、新天地で自身が目標に掲げるワールドシリーズ優勝を目指すことになる。

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 投打の「二刀流」で野球ファンを沸かせ、2023年シーズンはメジャーで初タイトルとなる本塁打王にも輝いた。初めてのFAとなったオフシーズンの動向も各方面から視線が注がれ、ドジャースとの間で交わされた10年7億ドルという驚愕の契約内容も、球界関係者の度肝を抜き、その余韻は今も冷めないままだ。

 まさに野球界の枠を超え、現代のスポーツ界におけるプロフェッショナルプレーヤーとして世界一の座に登り詰めた大谷。そのキャリアの中で二刀流を後押しするなど、これまでのプロ野球人生に深く関わることとなった恩師の存在も、海外メディアから脚光を浴びている。

 ドミニカ共和国の野球サイト『momentodeportivord』が現地時間12月11日(日本時間12日)、大谷の日本ハム時代、さらに侍ジャパンでも監督として共に戦った、栗山英樹氏との関係を取り上げる特集記事を配信した。

 その中では、大谷が日本ハム入団時、二刀流でのプレーを決断した、栗山氏の胸の内を以下のように振り返っている。

「NPBで日本ハムの監督を務め、オオタニを先発投手と指名打者の“二刀流”プレーヤーにすることを決めたとき、クリヤマ監督はあえてこの若い才能が世界最高の選手になると予言した」

さらに、同メディアは「メジャーリーグでの最初の6年間を終えて、この天才はその予言通りになっただけでなく、予言を超えた。彼がフィールドに立つたびに、何らかの形で歴史に名を刻んだ」と大谷のここまでの功績を強調。その上で、「ドジャースとの10年7億ドルの契約はその証である」と綴っている。

また、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で再び同じユニフォームを着た際、指揮官が明かしたとする心境にも言及。

「クリヤマ監督は、オオタニの貴重な助力によって日本が優勝した今年のワールド・クラシックで、オオタニと再会したとき、この才能ある球児が選手として成長するための努力を怠らないという印象を受けたという」

 それらのエピソードを紹介しながら、「だからこそ、クリヤマの予想では、新チームで新たな局面を迎えたこの天才が、これからもフィールドで私たちを驚かせ、今までにないことをし続けるということになる」と記し、トピックを結んでいる。

 同メディアは、前人未到の領域を歩み続ける大谷の現在の姿を、栗山氏がはやくからイメージを描いていたと読み解いている。そして新たにドジャースの一員となった大谷が来季以降も、人々の想像を上回る異次元のパフォーマンスをみせてくれるはずだ。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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