逆転勝利で銅メダルを獲得したサントリーサンバーズ【写真:FIVB】(adsbygoogle=window.adsbygoogle||[]).push({}); バレーボール男子世界クラブ選手権の3位決定戦が12月10日(日)に行…
逆転勝利で銅メダルを獲得したサントリーサンバーズ【写真:FIVB】
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バレーボール男子世界クラブ選手権の3位決定戦が12月10日(日)に行われ、アジア代表のサントリーサンバーズはヨーロッパ代表のハルクバンク(トルコ)とインドのバンガロールで対戦し、3-2(17-25,23-25,25-21,25-19,15-12)で勝利した。この結果、サントリーは初出場の世界クラブ選手権で銅メダルを獲得した。
準決勝でミナス(ブラジル)にフルセットの末に惜しくも敗れたサントリーは、準決勝でペルージャ(イタリア)に敗れたハルクバンクと銅メダルを懸けて対戦。ハルクバンクとは予選ラウンドで対戦しており、その時はサントリーがストレートで勝利していた。
第1セット、序盤にブレイクを重ねられ4-11とリードを許す。そのあとデ・アルマス アラインのアタックやサービスエースなどの連続得点で追い上げるも、ニミル・アブデルアジズ(オランダ)のサービスエースなどで突き放されてセットを失った。
第2セットは中盤にジョン・ペリン(カナダ)のサービスエースなどで抜け出されるが、ドミトリー・ムセルスキーのアタックや相手のミスなどで連続得点を奪い逆転に成功。そこから再び競り合う展開となり、先にセットポイントを奪われると、ムセルスキーのアタックがアウトとなり連取された。
あとがなくなった第3セット、序盤に大宅真樹のブロックポイントなどの連続得点でリードを奪うも徐々に点差を詰められて中盤に同点に追いつかれる。それでも終盤、小野寺太志がペリンのアタックをブロックするなどで抜け出しセットを取り返した。
続く第4セットは序盤、アブデルアジズのアタックを小野寺がブロックするなどでブレイクを重ねて優位に試合を進めたサントリーが、ハルクバンクに追い上げを許さずに連取した。
迎えた最終セット、序盤はお互いに譲らず競り合う展開。中盤にムセルスキーのアタックで一歩リードし、ハルクバンクも意地を見せて追い上げるが逆転は許さず、最後はムセルスキーがアタックを決めて銅メダルを勝ち取った。
■男子世界クラブ選手権
3位決定戦
サントリーサンバーズ(アジア代表) 3-2 ハルクバンク(ヨーロッパ代表)
(17-25,23-25,25-21,25-19,15-12)
■サントリーの第1セットスターティングメンバー
アライン、小野寺、大宅、藤中(謙)、佐藤、ムセルスキー、リベロ藤中(颯)
■日本のトップスコアラー(上位3人)
ムセルスキー 30得点(アタック29得点、ブロック1得点)
アライン 14得点(アタック12得点、ブロック1得点、サーブ1得点)
小野寺 6得点(アタック4得点、ブロック2得点)
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サントリーサンバーズ【Photo:FIVB】
藤中颯志(サントリーサンバーズ)【Photo:FIVB】
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