【香港カップ／オッズ】日本馬は「8年連続馬券内」　ブックメーカー評は意外にも……

第37回香港カップ（GI、芝2000m）は日本時間12月10日、香・シャティン競馬場で行われる。日本調教馬は天皇賞・秋でイクイノックスの3着に入ったプログノーシス（牡5、日・中内田充正厩舎）、オールカマーでタイトルホルダーを下したローシャム…

第37回香港カップ（GI、芝2000m）は日本時間12月10日、香・シャティン競馬場で行われる。日本調教馬は天皇賞・秋でイクイノックスの3着に入ったプログノーシス（牡5、日・中内田充正厩舎）、オールカマーでタイトルホルダーを下したローシャムパーク（牡4、日・田中博康厩舎）、一昨年の香港カップ2着馬ヒシイグアス（牡7、日・堀宣行厩舎）が参戦をはたす。

◆【香港マイル2023】海外ブックメーカー1人気は“25億円ホース”　ナミュールら日本勢は伏兵扱いに

■ロマンチックウォリアーが1人気

英国大手ブックメーカー「ウィリアムヒル」のオッズは9日時点、昨年の香港カップ勝ち馬で連覇を狙うロマンチックウォリアー（セ6、香・C.シャム）が2.62倍で1番人気。

4.33倍の2番人気に続くのは、日本馬の総大将・プログノーシス。6.00倍の3番人気にこちらも日本馬のローシャムパーク、6.50倍で英チャンピオンS3着から臨むフランス調教馬オリゾンドレも上位の支持を集めている。その他の日本馬では、ヒシイグアスが21.00倍。

日本調教馬は国際G1に昇格した1999年以降、アグネスデジタル、エイシンヒカリ、モーリス、ウインブライト、ノームコア、ラヴズオンリーユーと計6頭が勝利の美酒に酔った。今回は香港国内のみならず、豪州でもGIのタイトルを手にしたロマンチックウォリアーが最大のライバル。目下8年連続で馬券内馬を輩出と、日本馬にとって相性の良いレースで意地を見せることができるだろうか。発走予定時刻は日本時間17:40。

香港国際競走2023ブックメーカーオッズ（香港カップ）