12月9日、中地区5位の横浜ビー・コルセアーズが、アウェーで東地区5位の秋田ノーザンハピネッツと対戦。バスケットボール男子日…

 12月9日、中地区5位の横浜ビー・コルセアーズが、アウェーで東地区5位の秋田ノーザンハピネッツと対戦。バスケットボール男子日本代表の河村勇輝が31得点4リバウンド3アシストの活躍を見せたが、チームは2連勝ならず、今季11敗目(7勝)を喫した。

 河村は第1クォーターにフリースロー2本を沈め、自身通算129試合目にして通算2000得点を達成したものの、その後は思うようにスコアを伸ばせず、前半は13分の出場で4得点止まり。チームも49-56の7点ビハインドと、苦しい試合展開だった。

 それでも、圧巻だったのがハーフタイム明けの第3クォーター。この試合1本目の3ポイントを沈めると、ターンオーバーを誘う好守も披露し、この10分だけで19得点の大暴れ。第4クォーターは秋田の堅守を前に伸び悩み、最終スコア85-93で敗れたが、敵地のムードを変える好プレーを連発し、存在感を示した。

 前節の富山グラウジーズ戦でリーグ戦のキャリアハイとなる42得点を挙げ、この日もゲームハイの31得点、3ポイント2本を含むフィールドゴール成功率40.0パーセント(8/20本)、4リバウンド、3アシストをマーク。リーグダントツのシーズン平均得点は「25.2」から「25.6」にアップした。

■ 試合結果

秋田 93-85 横浜BC

秋田|25|27|19|22|=93

横浜|19|22|26|18|=85

▼ 河村勇輝のシーズン別平均得点

2019-20 12.6得点(11試合)

2020-21 6.0得点(16試合)

2021-22 10.0得点(32試合)

2022-23 19.5得点(52試合)

2023-24 25.6得点(18試合時点)

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