中国・成都で開かれている卓球の「ITTF混合団体ワールドカップ2023」。日本は9日に第2ラウンドで中国と対戦する。◆早田ひなは「孫穎莎を追い抜くかもしれない」 中国メディアが警戒 伊藤美誠、平野美宇との違いも分析「彼女は明らかに&hell…
中国・成都で開かれている卓球の「ITTF混合団体ワールドカップ2023」。日本は9日に第2ラウンドで中国と対戦する。
◆早田ひなは「孫穎莎を追い抜くかもしれない」 中国メディアが警戒 伊藤美誠、平野美宇との違いも分析「彼女は明らかに…」
■開幕からの連勝「7」でストップ
日本は第1ラウンドを4戦全勝で通過。迎えた第2ラウンドも、スウェーデンとスロバキア相手に勝利を飾っていたが、8日に行われた韓国戦は4－8で敗れ今大会初黒星。開幕から続いていた連勝が「7」でストップした。
優勝へ向けては負けられない状況となったなか、対するは開催国の中国。男子は世界ランキング1位の樊振東や同2位の王楚欽、女子も世界女王の孫穎莎、東京五輪金の陳夢らを擁する最強の布陣で日本に挑んでくる。
日本でカギを握るのがエース早田ひなの起用法。早田は張本智和との混合ダブルスや女子シングルス、張本美和と組む女子ダブルスなど縦横無尽の働きで日本をけん引。早田を中心に、張本兄妹や平野美宇、戸上隼輔などをオーダーに組み込み勝ち点を奪取したい。
日韓戦に敗れ、戴冠に向けては一敗もできない状況を迎えた日本。最強メンバーを揃えた地元中国勢を相手に意地を見せ、勝利を掴むことができるのか。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
