FIAは12月8日、アゼルバイジャンの首都バクーにあるコンベンションセンターで2023年のFIA表彰式を開催。2023年のFIA選手権を制したチャンピオンたちが、正式にタイトルを授与された。 FIAのモハメド・ビン・スライエム会長が主…

FIAは12月8日、アゼルバイジャンの首都バクーにあるコンベンションセンターで2023年のFIA表彰式を開催。2023年のFIA選手権を制したチャンピオンたちが、正式にタイトルを授与された。





FIAのモハメド・ビン・スライエム会長が主催するこの式典は、アゼルバイジャン自動車連盟(AAF)、バクー市、2016年からF1グランプリのアゼルバイジャンGPの開催地となっているバクーシティサーキットなどによって開催された。

「今晩は、経験豊富なドライバーから複数のタイトルを獲得したドライバー、将来への道を歩み出したばかりのスターなど、様々なチャンピオンが集まった。FIA表彰式は、モータースポーツ界にとって、毎年特別な瞬間となっている」とスライエム会長はスピーチを行った。

トヨタ・ガズーレーシングは、WRCのマニュファクチャラーズ、ドライバーズ、コ・ドライバーズの三冠を達成。さらに世界耐久選手権(WEC)、世界ラリーレイド選手権(W2RC)でもシリーズを制した。





WRCドライバーズ、コ・ドライバーズを制したロバンペラ、ハルットゥネンは、2年連続の戴冠となる。ナッサー・アル‐アティヤとコ・ドライバーのマシュー・ボーメルも、W2RC連覇を達成した。









また、世界ラリークロス選手権では、ヨハン・クリストファーソンが6度目のタイトルを獲得。最終戦香港大会では、通算40勝目もマークした。クリストファーソン・モータースポーツも、2年連続でチームズタイトルを獲得した。