FA後の交渉の詳細が全く見えてこない大谷。それだけに耐えかねているメディアからは批判の声が噴出した。(C)Getty I…

FA後の交渉の詳細が全く見えてこない大谷。それだけに耐えかねているメディアからは批判の声が噴出した。(C)Getty Images
今オフにエンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平の去就。現地時間12月4日からはテネシー州ナッシュビルでウインターミーティングが始まり、活況はより増している。
ますます大谷に熱視線が注がれるなかで、一部の現地メディアからあらぬ批判が飛んでいる。それは厳重な情報統制を敷き、球界関係者による情報流出を防いでいる本人とネズ・バレロ代理人の姿勢を問題視するものだった。
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米スポーツ専門局『FOX Sports』のジェイク・ミンツ記者は「球界で最大の関心事は、まるで幽霊のようだ。近いうちに米国のスポーツ史上最大の契約を手にするショウヘイ・オオタニは、自身のFAを活気のない、無情なものにしてしまった」と指摘。さらに「スポーツ界で最も人の心をつかんで離さない話題を、無価値で眠くなるようなことにしてしまった。オオタニは今まで市場に登場した選手で最もワクワクさせる選手なのに、彼のFAは全くもって退屈なものになってしまった」と強調。大谷側の“秘密主義”を嘆いた。
もっとも、徹底したかん口令を敷き、交渉をより有利な形で進めていくのは、選手側からすれば、当然の権利ではある。ゆえに大谷側の動きに理解を示す識者もいる。
同局のアナリストを務め、稀代の大谷マニアとして知られるベン・バーランダー氏は、自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニがフリーエージェントを沈黙し、(情報を)非公開にしたいとしていることに腹を立てている人たちがかなりイライラしている」と書き出し、「いったい誰が気にするっていうの?」と疑問を投げかけた。
「オオタニがフリーエージェントという史上最大の決断をするのを静かに見守ろうじゃないか」
この投稿にはファンからも意見が殺到。その大方は「『私たちは知りたい』という群衆は見るに堪えない」「オオタニのような選手ならば当然の行為だ」「彼は文字通りフリー(自由)なのだから、やりたいようにやればいい」と好意的なものが目立った。
黙っていても世間がほっておかない関心事となっている大谷のFA去就。ウインターミーティング中に決断が下されるとも報じられる交渉の行方を世界が見守っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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