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【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ3－3トッテナム（日本時間12月4日／エティハド・スタジアム）
韓国代表の電光石火の一撃が”打ち合い”の幕を開けた。トッテナムはマンチェスター・シティのCKのこぼれ球を回収すると一気に前進。最後はクルセフスキの絶妙なロングパスに抜け出したソン・フンミンが1対1を強さと上手さで制して、貴重な先制弾を叩き込んだ。
スコアレスで迎えた6分、トッテナムは自陣でマンチェスター・シティのCKに対して守備をしていた。GKグリエルモ・ヴィカーリオのパンチングに対して反応したブライアン・ヒルは華麗なターンでフィル・フォーデンのプレッシャーを回避。すぐにデヤン・クルセフスキにボールを預けると、スウェーデン代表FWは前線に走り出していたソン・フンミンを目掛けて絶妙なフィードを送った。
走り出した時点で韓国代表FWの前にはジェレミー・ドクがいたが、全速力で前進した結果、彼を追い抜いてボールに到達。最後は角度がない中でも右足を振り抜き、シュートはマンチェスター・シティのGKエデルソンの脇下を通り抜けてゴールネットに突き刺さった。
GKのヴィカーリオがボールを弾いてからわずか13秒でのゴールに、ABEMA視聴者は「はっやw」「えっぐ」「ストライカーすぎるわ」と、驚きの反応を示していた。
この場面で電光石火の一撃を決めたソン・フンミンは、前節アストン・ヴィラ戦で3度もゴールネットを揺らすも、全て相手のオフサイドトラップに引っかかってノーゴールに終わっていた。メディアには「オフサイドでのハットトリック」という屈辱的な見出しをつけられたが、試合開始直後にそれを払拭するような圧巻のゴールを王者相手に決めてみせた。
（ABEMA／プレミアリーグ）
