12月3日(現地時間2日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、渡邊雄太が所属するフェニックス・サンズは、メンフィス・グリズ…
12月3日(現地時間2日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、渡邊雄太が所属するフェニックス・サンズは、メンフィス・グリズリーズとホームで対戦した。
2連敗中のサンズは、ケビン・デュラント、グレイソン・アレン、ユスフ・ヌルキッチ、ジョシュ・オコーギーに加え、負傷により2試合ぶりの出場となったデビン・ブッカーがスターターを務めた。
第1クォーター残り29秒、2日のデンバー・ナゲッツ戦では出番のなかった渡邊がコートイン。残り8.6秒にはブッカーのアシストから、渡邊の3ポイントシュートが決まり、サンズが27-27の同点とする。続く第2クォーターでもプレータイムを得た渡邊は、スティールやリバウンドを記録すると、50-51と接戦で試合を折り返した。
迎えた第3クォーターでは、中盤に14-0のランを作るなど、サンズがリードを広げる展開に。ブッカー、デュラント、ヌルキッチと主力陣が次々と得点を重ね、84-72で最終クォーターへ。
勝負の第4クォーター、渡邊は序盤にコーナースリーのチャンスを得るも、ここでは決めることができず、残り6分8秒にベンチへ下がる。サンズはその後も安定した試合運びを見せ、試合終盤はグリズリーズのファウルゲームを受けることに。残り4.8秒には再びコートに立った渡邊もファウルを受け、1本のフリースローを沈めると、最後はサンズが116-109で勝利した。
サンズは、ブッカーが34得点10リバウンド7アシスト、デュラントが27得点5アシスト、ヌルキッチが14得点9リバウンドをマーク。
一方のグリズリーズは、ジャレン・ジャクソンJr.が37得点9リバウンド、デズモンド・ベインが27得点5アシストと奮闘するも、連勝が「2」でストップした。
渡邊は約15分間のプレータイムで、4得点2リバウンド1スティールを記録。3ポイントとフリースローは、ともに放った2本中1本成功となった。
■試合結果
フェニックス・サンズ 116-109 メンフィス・グリズリーズ
PHX|27|23|34|32|=116
MEM|27|24|21|37|=109