ヤンキースとの交渉が報じられているソト。(C)Getty Images ストーブリーグが活況を呈するなか、再建を期する「…

ヤンキースとの交渉が報じられているソト。(C)Getty Images
ストーブリーグが活況を呈するなか、再建を期する「米球界の盟主」の補強が話題を集めている。現地12月1日に、米メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者は、今オフにパドレスからの放出が有力視されているフアン・ソトについて、ヤンキースとのトレード交渉が難航していると伝えた。
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「問題はソトがトレードされるかどうかではない。どのチームが彼を獲得するかだ」(ローゼンタール記者談)
そう強調されるソトを巡っては、かねてからヤンキースの獲得が有力と見られ、パドレスとの交渉は水面下で進められてきた。ただ、現時点で両軍との間には「大きな隔たりがある」という。ローゼンタール記者は、保有権を持つパドレスがマイケル・キング、ドリュー・ソープら実力派投手を含めた5人のトッププロスペクトを要求するも、ヤンキースは来季終了時にフリーエージェント(FA)となるソトに「見合わない」と再交渉を求めていると伝えている。
23年シーズンに地区首位オリオールズと19ゲーム差をつけられた5位と低迷したヤンキースは、今オフに大型補強に動くと見られている。FA市場の目玉で、推定される契約金が「5億ドル(約745億円)をはるかに超える」とされる大谷翔平の争奪戦から早々に撤退。一方でオリックスからポスティングを決めた山本由伸の獲得には本腰を入れているとされている。
日本人選手の去就にも少なからず影響を持つヤンキースのソトを巡るトレード交渉。ここが滞っている現状には、米記者から懸念も示されている。米メディア『Barstool Sports』などで執筆しているジャレッド・カラビス記者は、自身のX(旧ツイッター)でヤンキースの現状を皮肉っている。
「パドレスとヤンキースがプロスペクトを巡って駆け引きを続けている間にレッドソックスが裏口から忍び込んでヤマモトと契約。さらにソトとの契約も決裂し、オオタニのようなフリーエージェントの大物選手がすべていなくなっていたとしたら、本当にどうしようもない話だ。悪夢のシナリオもありえる」
はたして、ヤンキースはいかにして大物スラッガー獲得の折り合いをつけるのか。山本らそのほかの“ターゲット”の動向を含め、現地時間12月4日からテネシー州ナッシュビルで開催されるウインターミーティングが交渉の山場となるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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