長くありとあらゆる情報が飛び交ってきた大谷の去就。その決着の時が迫っている。(C)Getty Images 今オフにエン…

長くありとあらゆる情報が飛び交ってきた大谷の去就。その決着の時が迫っている。(C)Getty Images

 今オフにエンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平の決断は近いのか。ネズ・バレロ代理人から厳しいかん口令が敷かれ、例年のストーブリーグとは様相が異なり、交渉に関する情報がほとんど出ないなか、運命のウインターミーティング開催が3日(日本時間4日)に迫っている。

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 同ミーティングでは例年、数多の移籍交渉が成立する。このオフも、多くの米メディアはミーティング期間中に大谷の去就が決着すると見ている。会議は4日間で6日(日本時間7日)まで、テネシー州ナッシュビルで開催される。

 会議が目前に迫った12月1日(現地時間)、数々のスクープで報道に定評のある米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者が気になる情報を伝えた。

 パッサン記者によると、大谷の争奪戦からレッドソックス、レンジャーズ、メッツの3球団が撤退したというのだ。「彼らは他の選手の獲得へと方針転換したようだ」と情報筋からの証言として伝えた。

 さらにパッサン記者は「ドジャース、カブス、ブルージェイズ、エンゼルスの4球団は、まだ交渉中であることが確認できた。長く獲得に興味を示してきたジャイアンツは、現在どれだけ優位な位置にいるのかは分からない」と続けている。

 上記4球団に加えて、ジャイアンツ、そして他にも争奪戦に参加している球団はいるのかもしれない。それでも現時点では、上記4球団が来季所属球団となる可能性は十分にあると見ていいだろう。

 また、米老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』は同日に、MLB関係者の証言として、「オオタニの争奪戦には、これまで予想されていなかったア・リーグの球団が争奪戦に加わっている」と伝えた。『New York Post』紙の重鎮ジョン・ヘイマン記者の報道と重ねて「その1球団とはブルージェイズのことではないか?」と予想。23年シーズンは19本塁打、OPS.858のブランドン・ベルトが主にDHを担ったが、「オオタニのためにDHのポジションは空けている」とも伝えた。

 メジャーリーグの移籍市場は大物選手から決着し、逃したチームが次のランキングの選手へ向かい新たな市場を形成していくという流れがある。ゆえに今オフで「最大の目玉」である大谷の決着が、そこまで長引くことは考えにくい。なお、先発投手市場では最大級の評価を集める山本由伸は、ウインターミーティング終了後の決着が予想されている。

 決断の時は近い。情報が遮断された閉ざされたマーケットから、断片的ながらも情報が伝わり始めて来たのは、その表れかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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