今回のtotoではJ1第34節の10試合と、J3第38節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、…
今回のtotoではJ1第34節の10試合と、J3第38節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
J1の優勝争いは、1節を残して決着した。前節、ヴィッセル神戸が初優勝を飾ったのだ。
残留争いも、ほぼ終了したと言っていい。前節の湘南ベルマーレとの裏天王山で敗れた横浜FCは最下位脱出はならず、今節に17位の柏レイソルと勝点で並ぶ可能性があるものの、得失点差には12もの開きがある。逆転すると考えるのは現実的ではない。
だが、まだ熱い戦いは残っている。プロにとって重要な賞金争奪戦である。
来年度から、理念強化配分金の分配が再開される。今季の成績により、来年度からの2年間で優勝チームには5億円、2位には3億6000万円が支給されるのだ。3位には、4位よりも7000万円も多い2億2000万円。3位争いが過熱するのも当然だろう。
2位までの順位は獲得しているが、3位は熱いレースが続く。3位サンフレッチェ広島と4位浦和レッズによる、勝点1差のデッドヒートだ。
広島は難敵と対する。今季初タイトルを獲得したアビスパ福岡のホームに乗り込むのだ。
ナビスコカップを制した福岡は、リーグ戦でも3連勝中。自信を深めたシーズンをホーム戦勝利で締めくくろうとの思いは強いはずだ。
一方の広島はここ5試合、勝利と引き分けを繰り返している。前節にエディオンスタジアム広島ラストゲームを飾るという大役を果たしており、その反動の影響は否めない。
現在のチームの調子を鑑みるに、結果は相殺。ドロー決着を予想する。
■ファンにとっても複雑な試合
そうなると気になるのが浦和だ。鍵を握るのは、「ラストゲーム」だ。
今節の北海道コンサドーレ札幌との対戦は、両チームにとって思い入れの強いものとなる。「天才」小野伸二の現役ラストマッチになるのだ。
今季限りでの引退を表明している小野の花道を飾るべく、札幌はさまざまな企画を催してきた。その集大成がこの浦和戦で、必勝を誓って選手たちはピッチに入るだろう。
一方の浦和にとっても、ACLが続くものの、今季限りでの退任が発表されたマチェイ・スコルジャ監督とのJリーグ最終戦である。選手たちも気合いが入るはずだ。
浦和でプロキャリアを歩み始め、結果のみならず創造性あふれるプレーと人間性で、人々を笑顔にしてきた小野に対して、肩入れしたくなる浦和サポーターも少なくないだろう。また、札幌のホームでの対戦成績が、札幌から見て4勝4分5敗というドロー率の高さも気になる。よってここは、引き分けでの勝点分け合いを予想したい。
広島、浦和ともに引き分ければ、3位でシーズンを終えるのは広島。巨額の賞金を手にすることになる。
J3の昇格争いも、決着がつく。3位のカターレ富山は、過去14勝3分1敗と圧倒しているY.S.C.C.横浜に勝利するだろう。だが、2位の鹿児島ユナイテッドFCがホームで3勝4敗と負け越しながら、アウェイで4勝2敗と「逆転現象」を起こしているガイナーレ鳥取に勝利。逃げ切って、2019年に戦ったJ2の舞台への再挑戦を決めるはずだ。
今回のtotoの購入締切は12月2日で、ネット決済による公式サイトでの販売は13時50分(コンビニ決済は12時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。