高木豊氏 巨人は2年連続4位に沈んだが、その中でも明るい話題となったのはルーキーイヤーながら奮闘を見せた門脇誠の存在だっ…

高木豊氏
巨人は2年連続4位に沈んだが、その中でも明るい話題となったのはルーキーイヤーながら奮闘を見せた門脇誠の存在だった。
今春のキャンプで存在感を示し、開幕一軍入りを果たすと、シーズンを二軍落ちすることなく駆け抜けた。
【動画】”門脇の守備のタイプは〇〇タイプ!”あのレジェンドクラスになる可能性ある!巨人門脇選手の1年目の成長と課題について語る!
当初は守備の正確さで評価を高めたが、夏場以降は打撃面でも存在感を見せていった。今季は126試合に出場し、打率・263、3本塁打、21打点。走塁でもスキのないプレーを見せるなど、特に9月以降は坂本勇人に替わって、正式に遊撃にコンバート。来季も同ポジションを任せることを阿部慎之助監督も明言しており、チームの近年の懸案事項だった、ポスト坂本問題に終止符を打てたことは何よりも門脇の成長が大きかった。
シーズン後には「アジアプロ野球チャンピオンシップ」に侍ジャパンの一員として参加。全4試合で毎試合安打を記録、打率4割、決勝の韓国戦でサヨナラ適時打をマークしMVPを獲得と、けれんみのない活躍で脚光を浴びた。
ルーキーイヤーでしっかり足跡を残した門脇に関しては球界内からも様々な考察の声が出ている。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務めた野球解説者の高木豊氏は11月27日に自身のYouTubeチャンネルを更新。今季ブレークした門脇について語っている。
高木氏は門脇の持ち味である守備に関してボールへの反応の良さをあげるとともに「あとは取ってからのスローイングがいいよね。強くて正確。これはやっぱり基本がしっかりしているということ」と称賛の言葉を続けた。
またこの堅守を支えているのが体幹を含めた「体の強さ」だとした。頑健な体を持つことで知られる門脇の父と会ったエピソードも動画内で紹介。挨拶を交わし、「『いい息子さん持ちましたね』って。おやじの仕事見たら、そういう器具の開発してるんだよ。だから、体は強い。でも、体が強いっていうことは、それだけ練習量こなせるっていうことなんだよ」と豊富な練習量をこなせることで技術向上につながっているとした。
さらに、体の強さに関連してはあのレジェンドOBを彷彿させると話した。
続けて高木氏は「この代表的な選手が鳥谷なんだよ。いくら練習させてもけがしなかった。いくらやっても、へこたれなかった。第2の鳥谷が門脇だよ」とキッパリ。阪神、ロッテを経験した鳥谷敬氏といえば、プロ野球歴代2位の1939試合連続出場など「鉄人」ぶりで知られた。その鳥谷氏に並ぶ存在になると認めたのだ。
課題の打撃に関しても成長ぶりをたたえた高木氏。門脇は来季から背番号が「5」に変更されることも決定。2020シーズン以来のV奪回を目指すチームのキーマンとなれるか。主力への道を着々と歩む若武者の躍動した姿を楽しみにしたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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