J2昇格に王手を賭けたJ3の鹿児島ユナイテッドFCが公開したホーム最終戦の白波スタジアムを定点カメラで映した“タイムラ…

 J2昇格に王手を賭けたJ3の鹿児島ユナイテッドFCが公開したホーム最終戦の白波スタジアムを定点カメラで映した“タイムラプス”が話題となっている。

 昨季3位で惜しくもJ2昇格を逃した鹿児島は今季、開幕戦勝利から粘り強く勝点を積み上げ続け、4月末から4連勝、9月からは1分けを挟んで5連勝を飾って上位争いを続けた。そして11月26日に行われた第37節のアスルクラロ沼津戦に2−0で勝利して勝点を61(18勝7分け12敗)に伸ばし、3位のカターレ富山との勝点差2をキープした。

 ホーム最終戦となったこの試合には、白波スタジアムにはクラブの歴代最多観客動員数となる1万1978人が来場した。そして選手入場時にはチームのカラーである紺色と白を組み合わせた「GO UP」の文字が浮かび上がる美しいコレオグラフィを披露して話題となった。

 そして試合翌日、クラブが公式エックス(旧ツイッター)上に「2023.11.26@白波スタジアム」と題して、スタジアムに設置された定点カメラから試合当日の様子を映したコマ送り動画「タイムラプス」を公開した。

 約38秒間にまとめられた“1日”の中に、多くの人々による試合の準備から、ファンがスタジアムに訪れ、イベントに参加している様子、一瞬のコレオの後、選手たちがピッチ上で戦い、最後のセレモニーを行う様子などが映し出されている。最後はスタジアムに誰もいなくなるが、そのすべての流れを、雄大な桜島が噴煙を上げながら見守っているドラマティックな内容となっている。

■「このタイムラプス全クラブでやって欲しい!」

 1本の映画を見たような感覚にもなるタイムラプスに対し、ファンからは以下のようなコメントが寄せられた。

「なんと美しい。これぞ鹿児島。」
「鳥肌立った、凄すぎる」
「桜島の力強さは魅力的」
「桜島がずっと噴煙上げてるの、凄い」
「素晴らしいロケーションに素敵な企画!!!このタイムラプス全クラブでやって欲しい!」
「これだけいろんな人が準備してくれてるのに、完成したコレオが映るのは一瞬なのエモい コレオでもサッカーでも他のことでも、何かを作るためにたくさん時間かけて頑張って準備するけど、完成したものが光を放つのは一瞬なんよな だからこそ美しいんだな」

 2014年に『ヴォルカ鹿児島』と『FC KAGOSHIMA』が統合して誕生した『鹿児島ユナイテッドFC』は、JFLでの2シーズンを経て2016年にJ3に参入した。その後、2018年にJ3で2位に入ってJ2昇格を果たしたが、1年でJ3降格。それでも翌年からJ3で4位、7位、3位と上位争いを続け、2度目のJ2昇格まで“あと一歩”としている。

 最終節はアウェイで現在5位のガイナーレ鳥取と対戦する。勝てば文句なしでJ2昇格が決定。引き分けると3位の富山に勝点で並ばれる可能性があるが、得失点差で「7」のアドバンテージを持っており、昇格は濃厚という状況になっている。

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