投手陣を支える岸田の働きにも来季は注目となりそうだ(C)CoCoKARAnext 巨人の亀井善行コーチが11月25日に放…

投手陣を支える岸田の働きにも来季は注目となりそうだ(C)CoCoKARAnext

 巨人亀井善行コーチが11月25日に放送されたニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース」に来季から新選手会長を務める大城卓三選手と出演。ある選手を絶賛するシーンがあった。

 この日は「とことんジャイアンツスペシャル」と題し、同局の煙山光紀アナウンサーがMCを務め、芸能界でもG党として知られる三村マサカズ、井森美幸、宮崎瑠偉(フリーアナウンサー)、菖蒲理乃(タレント)とフリートークをくり広げた。

【動画】6月30日の阪神戦の延長10回、自身初のサヨナラホームランで試合を決めた岸田

 その中で亀井コーチが「プロ野球選手じゃなくても生きていけるんじゃないかな」と絶賛したのが岸田行倫捕手だった。

 菖蒲が今季の名場面に6月30日の阪神戦(東京D)で岸田が代打で出場、プロ初のサヨナラアーチを放った場面を挙げたときに、印象を聞かれた亀井コーチは「いやもう、プロ野球選手じゃなくても生きていけるんじゃないかな」とキッパリ。「凄いキャラしてますよ。面白いですよ」とキャラが〝立っている〟と認めた上で「明るくてね、チームの盛り上げ役ですからね。(チームに)欠かせないですし」と絶賛の嵐となった。

 岸田といえば、「円陣番長」ともいわれるほど、場を温めるトークが得意とされ、たびたびナインとの軽妙なやりとりが話題にもなる。

 また本業の捕手面でも打撃に関して今季は話題に出た6月の代打サヨナラアーチは多くのファンの感動を集めた。今シーズンはキャリアハイとなる46試合に出場、打率・250、2本塁打、3打点。「打てる捕手」として、大城を含めた正捕手争いの行方も来季は注目を集めそうだ。

 亀井コーチも同番組内で「ここにね、大城卓三という大キャッチャーがいますんで。凄い壁なんですけどね、岸田も頑張ってほしいなと思いますね」と切磋琢磨を願っていた。

 目指すV奪回には投手陣の底上げが急務とされる中、大城、岸田を含めた正捕手争いも大事なテーマとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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