2023年11月24日 小倉競輪第65回朝日新聞社杯競輪祭G1(4日目)ナイター開催【今開催のレポート】前検日 初日 2日目 3日目【競輪祭女子王座戦】前検日 初日 2日目 最終日***************【12R=ダイヤモンドレース】…

2023年11月24日 小倉競輪
第65回朝日新聞社杯競輪祭G1(4日目)
ナイター開催

【今開催のレポート】
前検日 初日 2日目 3日目
【競輪祭女子王座戦】
前検日 初日 2日目 最終日

***************
【12R=ダイヤモンドレース】
1/脇本雄太(SS・福井94期)
2/郡司浩平(SS・神奈川99期)
3/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
4/新田祐大(SS・福島90期)
5/松浦悠士(SS・広島98期)
6/深谷知広(S1・静岡96期)
7/新山響平(SS・青森107期)
8/眞杉匠(S1・栃木113期)
9/古性優作(SS・大阪100期)

■レース展開






赤板では後方から動きなく、前受けの新山が主導権を握る構え。8番手の脇本は赤板後に仕掛けるが、新山もペースを上げ、脇本は中団までで外に浮いてしまう。最終HSは先手の北日本ラインに、松浦、不発の脇本から切り替えた古性の態勢で通過。新田が番手で車間を切る中、最終2コーナーから松浦が捲り発進。これを察知した新田は合わせるように捲りで抜け出すと、そのまま松浦を振り切り1着。2着に松浦、3着に古性が入線した。

【12R=ダイヤモンドレース・結果】
2車単4-5 4,390円(12番人気)
3連単4-5-9 32,870円(112番人気)



1着/新田祐大(SS・福島90期)

(新山響平の後ろは)しびれました。スタートで、本気で出ていることもありますが、もう1回スタンディングをしているようでした。彼(新山響平)は、どんどん加速していくタイプだから、付いていて楽なことは1ミリもないですね。
新山が踏み込んだ、残り2周過ぎのところでは、まず踏み出しをしっかり見ていました。スピードが一旦、落ち着いたところで、後ろを見たら脇本(雄太)が見えたので、できる限りのサポートをする気持ちで、打鐘過ぎ2センターくらいでけん制しました。そのあと、松浦(悠士)が車間をとっているのが見えたので、何度か警戒をしました。最終BSでは、「来たな」と。松浦のスピードが良くて、仕方なく前に踏みました。スタートからすごく集中するレースになったし、レース中、緩むことがなかったので、刺激の入るレースでした。3連勝で準決勝に進出ですが、レースの組み立てなどが、すごく自分に向いた展開になったことなどで、いい成績につなげることができたのかなと思います。準決勝、しっかり頑張ります。



***************
第32回寛仁親王牌G1(5日目)
【10R=S級準決勝】
1/郡司浩平(SS・神奈川99期)
2/古性優作(SS・大阪100期)
3/眞杉匠(S1・栃木113期)
4/長島大介(S1・栃木96期)
5/渡部幸訓(S1・福島89期)
6/簗田一輝(S1・静岡107期)
7/寺崎浩平(S1・福井117期)
8/久保田泰弘(S2・山口111期)
9/松井宏佑(S1・神奈川113期)

並び想定は
9松井-1郡司-6簗田
7寺崎-2古性
3眞杉-4長島-5渡部
8久保田(単騎)

【11R=S級準決勝】
1/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
2/太田海也(S2・岡山121期)
3/北井佑季(S1・神奈川119期)
4/園田匠(S1・福岡87期)
5/新山響平(SS・青森107期)
6/北津留翼(S1・福岡90期)
7/岩本俊介(S1・千葉94期)
8/成田和也(S1・福島88期)
9/松浦悠士(SS・広島98期)

並び想定は
5新山-1佐藤-8成田
2太田-9松浦
3北井-7岩本
6北津留-4園田

【12R=S級準決勝】
1/脇本雄太(SS・福井94期)
2/新田祐大(SS・福島90期)
3/岩津裕介(S1・岡山87期)
4/松谷秀幸(S1・神奈川96期)
5/守澤太志(SS・秋田96期)
6/森田優弥(S2・埼玉113期)
7/南修二(S1・大阪88期)
8/山崎賢人(S1・長崎111期)
9/深谷知広(S1・静岡96期)

並び想定は
1脇本-7南
2新田-5守澤
8山崎-3岩津
9深谷-4松谷
6森田(単騎)

***************
【KEIRINグランプリ2023選考用賞金獲得額】
1位/古性優作 220,386,500円※
2位/山口拳矢 132,935,200円※
3位/佐藤慎太郎 130,693,000円
4位/眞杉 匠 110,819,800円※
5位/松浦悠士 97,840,700円
6位/清水裕友 90,292,400円
7位/深谷知広 85,388,000円
8位/脇本雄太 83,891,700円
9位/新山響平 79,158,000円
10位/新田祐大 68,366,700円
11位/犬伏湧也 66,089,000円
12位/郡司浩平 63,571,400円
13位/守澤太志 61,566,300円
14位/山田庸平 57,928,000円
15位/三谷竜生 57,554,200円
16位/浅井康太 56,449,600円
17位/稲川 翔 54,679,500円
18位/香川雄介 53,664,200円
19位/嘉永泰斗 48,861,600円
20位/和田 圭 48,244,500円
21位/松井宏佑 48,105,700円
22位/武藤龍生 47,912,800円
23位/和田健太郎 47,398,200円
24位/北井佑季 46,462,500円
25位/東口善朋 44,187,500円
26位/平原康多 43,907,800円
27位/岩津裕介 43,472,000円
28位/坂井 洋 42,735,300円
29位/渡部幸訓 42,735,300円
30位/成田和也 42,364,700円

※は今年のG1優勝者
※11月24日現在のもの
※太字選手は準決勝進出

◆競輪祭の賞金表はこちら

※競輪祭G1(4日目)ピックアップは次ページをご覧ください。

【第65回朝日新聞社杯競輪祭G1(4日目)ピックアップ】

【4日目4R=S級選抜】


「一走、一走を頑張るだけ」
2着/香川雄介(S1・香川76期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)

太田(竜馬)は仕掛けるチャンスは何回かあったと思うのですが、あそこ(最終1コーナー)が太田のもつ距離だったのだと思います。ワンツースリーが決まったと思ったが、外から来られた!と思ったら(山口)拳矢だった。残念ですね。付いていくのは余裕がありました。一走、一走、頑張ります。

【4日目6R=S級ニ次予選B】


「「声援を力にかえる」
1着/園田匠(S1・福岡87期)

レースは、各々が自分の役割を果たせたと思います。(北津留翼が)ハイペースで踏んでいたし、何よりも翼の番手を、僕に回らせてくれた(井上)昌己さんに感謝です。翼と走ると声援が違うので、久しぶりに緊張しましたが、今日は1着が取れたし、気持ちよく走れました。決勝に進めるように頑張ります。

【4日目6R=S級ニ次予選B】


「力の差を感じるレース」
2着/森田優弥(S2・埼玉113期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)

太田(海也)君が、打鐘で前に出た後、スピードを上げなかったので、伊藤颯馬が仕掛けてくるような気配がしたので、かぶる前に仕掛けようと思って行ったのですが、力不足で叩けなかったので、番手の清水裕友さんのところに行く形になりました。(太田との)力の差を感じました。

【4日目8R=S級二次予選B】


「状態の良さを感じたひと踏み」
1着/守澤太志(SS・秋田96期)

菅田(壱道)君が、1車でも前にという気持ちを全面に出したレースをしてくれました。ひとまず勝ち上がれて良かったです。1回捲りに行ったわりには余裕があり、最後、ひと踏みできたし、いい状態にあると感じました。1走目、2走目と4着で不甲斐ない競走だったので、何とか勝ち上がれた感じです。体調は万全。準決勝も精いっぱい頑張ります。

【4日目9R=S級二次予選A】


「判断が的中し初の準決勝」
3着/久保田泰弘(S2・山口111期)

組み立ては全然考えてなくて、周回中に考えようと思っていました。残り3周のところで、寺崎(浩平)さんのところ(3番手)かなぁと思いました。しんどいですね。状態は、最高です。G1の準決勝は初めてなので頑張ります。

【4日目10R=S級二次予選A】


「必死に食らいつく」
1着/松谷秀幸(S1・神奈川96期)

今日は、北井(佑季)と中野(慎詞)のもがき合いが目に見えていたので、余裕がなかったです。北井が強かったですね。この大会直前の練習では、北井に付いて行けなかったので、不安要素しかなかったのですが、小原(太樹)が後ろに付いてくれたので、絶対に迷惑かけないように走らないといけないと思っていました。準決勝、凄いメンバーになると思うのですが、しっかり付いていきます。

【4日目10R=S級二次予選A】


「さらに強い気持ちで臨む」
2着/北井佑季(S1・神奈川119期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)

(最終HS)僕も、中野(慎詞)さんも全力でした。結果2着なので、最後まで踏み切れていないと思うのですが、最低限、松谷(秀幸)さんとワンツーが決まる走りはできたのかなと思います。明日(準決勝)は、さらに厳しくなると思うので、今日以上の気持ちで臨みます。

【4日目11R=S級二次予選A】


「総力戦で臨んでいます」
1着/岩本俊介(S1・千葉94期)

(最終HSは)取鳥(雄吾)のダッシュが良かったので、一瞬、前に出られてしまうかなと思ったのですが、さすが(松井宏佑)、もう一度、盛り返しましたね。僕にはできないです。前より強くなっている感じです。自分は総力戦で挑んでいる。今日もラインで決まったので、走れている方だと思います。明日(準決勝)も、一生懸命頑張ります。

【4日目11R=S級二次予選A】


「総力戦で臨んでいます」
2着/松井宏佑(S1・神奈川113期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)

パワーを出し切るレースができたらと思っていました。(最終HSは)取鳥(雄吾)君の仕掛けに合わせ切れて良かったですし、最後まで踏み切れたと思います。一次予選で、かなり脚力を使ったので、疲労が抜けてないのですが、感じ自体は悪くない。レースが続くので、しっかりケアしたいと思います。準決勝もラインで決められるように、精いっぱい頑張ります。