「江西オープン」(WTAインターナショナル/中国・江西省南昌/7月24~30日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、日比野菜緒(LuLuLun)は第2シードのペン・シューアイ(中国)に3-6 2-6で敗れた。試合時間は1時…

「江西オープン」(WTAインターナショナル/中国・江西省南昌/7月24~30日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、日比野菜緒(LuLuLun)は第2シードのペン・シューアイ(中国)に3-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間27分。

 今大会に初出場だった日比野は、1回戦でジャン・カイリン(中国)を6-2 3-6 6-3で下し、2回戦は第3シードのクリスティーナ・プリスコバ(チェコ)の途中棄権で勝ち上がり、準々決勝で予選勝者のルー・ジンジン(中国)を6-2 6-3で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)のワン・ヤファン(中国)を6-0 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 両者は今回が初対戦。2011年8月に世界ランク自己最高の14位をマークし、2014年の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)では4強入りを果たしているペンは、昨年10月の天津(WTAインターナショナル/ハードコート)以来となるWTAツアー2勝目を挙げた。

 日比野は2015年10月のタシケント(WTAインターナショナル/ハードコート)以来のタイトルを目指していたが、3月のクアラルンプール(WTAインターナショナル/ハードコート)に続いて準優勝となった。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「江西オープン」(中国・南昌)の決勝で第2シードのペン・シューアイに敗れた日比野菜緒(全仏オープンでのもの)