GIを5連勝中のイクイノックス(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が、ジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)で歴代トップとなる獲得賞金22億円超えを目指す。  イクイノックスは前走の天皇賞(秋)を制し、1着賞金2億2000万円と付加賞金を…

 GIを5連勝中のイクイノックス(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が、ジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)で歴代トップとなる獲得賞金22億円超えを目指す。

 イクイノックスは前走の天皇賞(秋)を制し、1着賞金2億2000万円と付加賞金を加算。総獲得賞金は17億1158万2100円に達し、オルフェーヴルを抜いて歴代6位となった。ジャパンCを勝てば、1着賞金5億円が加算されて歴代トップに浮上。2着でも2億円が加算されて歴代2位となる。

 1位のアーモンドアイや2位のキタサンブラックは5歳いっぱいまで走り、20億円に迫る賞金を獲得した。当時に比べてGIの賞金が上がっているとはいえ、イクイノックスはまだ4歳。それでいて歴代1位となれば、偉業中の偉業となることは間違いない。

【日本馬の歴代獲得賞金ランキング】
1位 アーモンドアイ 19億1526万3900円
2位 キタサンブラック 18億7684万3000円
3位 パンサラッサ 18億4466万3200円
4位 テイエムオペラオー 18億3518万9000円
5位 ジェンティルドンナ 17億2603万400円
6位 イクイノックス 17億1158万2100円
7位 オルフェーヴル 15億7621万3000円
8位 ブエナビスタ 14億7886万9700円
9位 ディープインパクト 14億5455万1000円
10位 ゴールドシップ 13億9776万7000円