19日、京都競馬場で行われた秋明菊賞(2歳・1勝クラス・芝1400m)は、スタート一息で後方3番手からの競馬となった川田将雅騎手騎乗の1番人気ダノンマッキンリー(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、2着の6番人気タ…

 19日、京都競馬場で行われた秋明菊賞(2歳・1勝クラス・芝1400m)は、スタート一息で後方3番手からの競馬となった川田将雅騎手騎乗の1番人気ダノンマッキンリー(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線で外から一気に突き抜け、2着の6番人気タイセイレスポンス(牡2、栗東・安田翔伍厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒7(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に7番人気デルシエロ(牡2、栗東・清水久詞厩舎)が入った。なお、2番人気フェンダー(牡2、栗東・斉藤崇史厩舎)は7着に、3番人気レーヴジーニアル(牡2、栗東・松永幹夫厩舎)は4着に終わった。

 勝ったダノンマッキンリーは、父モーリス、母ホームカミングクイーン、その父Holy Roman Emperorという血統で、22年のセレクトセールにて2億2000万円(税抜)で落札された高額馬。9月の新馬戦(阪神)に続くデビュー2連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ダノンマッキンリー(牡2)
騎手:川田将雅
厩舎:栗東・藤原英昭
父:モーリス
母:ホームカミングクイーン
母父:Holy Roman Emperor
馬主:ダノックス
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ダノンマッキンリー 1人気
2着 タイセイレスポンス 6人気
3着 デルシエロ 7人気
4着 レーヴジーニアル 3人気
5着 アスティスプマンテ 4人気
6着 ビップジーニー 5人気
7着 フェンダー 2人気
8着 フェリシス 8人気