<大相撲十一月場所>◇七日目◇18日◇福岡・福岡国際センター 体重60キロの超軽量級力士である序ノ口筆頭・宇瑠寅(式秀)。大相撲の力士といえば、規格外に大柄な者ばかりというイメージの中、宇瑠寅は一般社会でもスリムな体型の部類に入り、注目を集…

<大相撲十一月場所>◇七日目◇18日◇福岡・福岡国際センター

 体重60キロの超軽量級力士である序ノ口筆頭・宇瑠寅(式秀)。大相撲の力士といえば、規格外に大柄な者ばかりというイメージの中、宇瑠寅は一般社会でもスリムな体型の部類に入り、注目を集めている。しかし、この日、視聴者を驚かせたのは年齢。「34歳」という情報が字幕で映されると、視聴者から「え、34歳には見えないね」「若く見えるね お顔がかわいいせいかな」などの声が上がった。

【映像】34歳には「見えない」超スリム力士

 ここまで3連勝と波に乗る宇瑠寅は、平成二十二年九月場所に初土俵を踏んだ34歳の苦労人。素早い動き、鋭い攻めに定評があり、力士では珍しい美しい割れた腹筋も注目を集めている。五日目には自身の倍以上の体重がある121.3キロの序ノ口三枚目・東山(玉ノ井)に右足を引っ掛けて華麗な内掛けを決めて、身体能力の高さを見せつけていた。

 七日目、宇瑠寅が土俵に上がると、ABEMAの画面にはプロフィールが映し出された。「体重60キロ」という情報のほか「年齢34歳」という情報が届けられると、視聴者はこれに反応。コメント欄には「20代中盤くらいだと思ってた」「34歳なの!?」「若く見てるね」などの声が並んでいた。

 この日は序二段九十七枚目・錦乃竜(朝日山)にあっけなく押し倒しで敗れたが、今年の三月場所以来の勝ち越しまで白星残り1つとなっている。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)