<大相撲十一月場所>◇七日目◇18日◇福岡・福岡国際センター まさに目の前に立ちはだかる「壁」。身長190.5センチ、体重252キロの三段目四十九枚目・出羽ノ城(出羽海)が、三段目四十七枚目・天(錣山)の圧力に一切動じず、2勝目をあげた。【…
<大相撲十一月場所>◇七日目◇18日◇福岡・福岡国際センター
まさに目の前に立ちはだかる「壁」。身長190.5センチ、体重252キロの三段目四十九枚目・出羽ノ城(出羽海)が、三段目四十七枚目・天(錣山)の圧力に一切動じず、2勝目をあげた。
今場所最重量力士である出羽ノ城と対峙する天も身長181センチ、体重157.9キロで、力士としても恵まれた体格の持ち主だ。しかし、出羽ノ城と並ぶと、どうしても一回り小さく見えてしまう。
立ち合いのど輪で攻めた天は、押したりと果敢に技を仕掛けるが、出羽ノ城は微動だにせず、組み止められるとこう着状態に。その後も天は仕掛け続けるが、出羽ノ城の巨体を崩すことはできず、攻め手を欠き、最後はジリジリと寄り切られた。出羽ノ城は2勝目、天は3敗目を喫した。
約1分5秒と比較的長い相撲となったが、天の圧力に一切動じなかった出羽ノ城の姿にABEMAの視聴者からは「びくともしねー」「全然動かない」「うごかんww」「壁」「デカイ」など驚きの声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)