男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの島袋将が第2シードの望月慎太郎を6-3, 6-3のストレートで破り、チャレンジャー大会では5月のKIA …

男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの島袋将が第2シードの望月慎太郎を6-3, 6-3のストレートで破り、チャレンジャー大会では5月のKIA チュニス・オープン(チュニジア/チュニス、レッドクレー、ATPチャレンジャー)以来のベスト4進出を果たした。
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26歳で世界ランク155位の島袋は今大会、1回戦で同285位の内田海智、2回戦で同280位のホン・ソンチャン(韓国)を退け8強入り。一方、20歳で同137位の望月は今大会、1回戦で同306位のG・フォニオ(イタリア)、2回戦で同393位のバイ・ヤン(中国)を下し準々決勝に駒を進めた。
初の顔合わせとなったこの日の第1セット、第6ゲームで島袋が40-0とすると最後は望月のボールがネットにかかりブレークに成功。その後、サービスキープが続くとサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲーム、島袋が2度のブレークポイントを凌ぎ先行する。
続く第2セット、4度のダブルフォルトを犯すなどサーブが安定しない望月から先に2度のブレークを奪った島袋。ゲームカウント5-2としサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。ここでこのセット初のブレークを許したものの第9ゲームで3度目のブレークに成功し1時間16分で勝利した。
勝利した島袋は準決勝で第3シードのL・ナルディ(イタリア)と第6シードのM・ポルマンズ(オーストラリア)の勝者と対戦する。