歴史上初となる2度目の満票MVPとなった大谷。その評価はやはり図抜けていた。(C)Getty Images まさに歴史的…

歴史上初となる2度目の満票MVPとなった大谷。その評価はやはり図抜けていた。(C)Getty Images
まさに歴史的な日となった。
現地時間11月16日、メジャーリーグの最優秀選手(MVP)が発表され、大谷翔平がアメリカン・リーグで2度目の受賞を果たした。2021年の初受賞に続く満票受賞で、2度目の満票はメジャーリーグ史上初の快挙となった。
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他を寄せ付けなかった。全米野球記者協会に所属する記者投票によって決まる同賞は投票こそプレーオフの前に締め切られるが、過去には番記者が地元の贔屓球団の選手に投票するケースもあった。ゆえに最終候補に残ったレンジャーズの強打者マーカス・セミエンとコーリー・シーガーに票が集まる可能性もあったが、テキサスからの票は入らず。投票権を持つ30人全員が1位票を大谷に投じた。
日本人選手としては史上初の複数受賞を果たした。そんな大谷の快挙は米メディアでも大きな賞賛を集めている。MLB公式サイトでエンゼルス番を務めるレット・ボリンジャー記者は「二刀流選手として、まったくこの世のものとは思えないシーズンを経て、オオタニはキャリアで2度目となる満票でのMVP受賞者となった」と記し、自身が1位票を投じた理由も綴っている。
「7月下旬にはMVPをほぼ手中に収めたと言っていい。シーガーとセミエンが怪我に苦しむなかで、オオタニは別次元の6月を過ごし、タイトルレースを確定させた。彼自身も右肘側副靭帯の損傷を含む2つの故障で最終的にシーズンを棒に振ったが、全体的な数字も驚異的だった」
ボリンジャー記者の言う「大谷の別次元の6月」は、たしかに圧倒的だった。打ってはアメリカン・リーグで史上4人目となる月間15本塁打を放ったほか、打率.394、長打率.952、29打点を記録。投げても5先発で30回1/3を投げ、防御率3.26、奪三振率10.98をマークした。
真夏の躍動もあり、ライバルたちを寄せ付けなかった大谷。彼のMVPに対する反響はしばらく収まりそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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